旅するAgile本箱 1回目の旅に出る
おかげさまで、旅するAgile本箱は、RSGTから、楽天ECイノベーション開発部の絹川さんのところに、1回目の旅に出ました。旅に出れなかったらどうしようと思っていたのと、企業で本箱を受け入れていただけることを想定していなかったので、お申込みいただいてとてもうれしかったです!
どんなふうに使っていただいているのか見学にしたい!と、ダメもとでお話してみたところ快諾いただいたので、レポートいたします!
独自ルールがすごかった!
借りていただいた絹川さんとお話しするのは、RSGTでたまたま前夜祭のパーティでテーブルが一緒だったというご縁でした。コンセプトをお話したら、チームで借りたいとすぐおっしゃっていただきました
以前もチームで本棚を作ってみたことがおありだったようなんですが、その時はなかなかここまで本を借りることがなかったそうです。「'会社からスクラムマスターやれって言われたときに読む20冊’というお題が明確だったこと」と「選書してくださった人が見えたこと」がよかったのではないかとのことでした。
26タイトル、のべ32冊を借りていただき、付箋に感想が書かれてありました。(ちなみに、この段ボールは我が家でタイトル別に貼りなおしたものです)
実は、貸し出されている本は、スクラムマスターになった時に読むべき20冊からは3冊だけでした(笑。絹川さんのチームは、スクラムチームとして歴史があるため、皆さんすでにお読みになっていたのでしょう。そんなわけで周辺の本に興味を持っていただいたようです。貸し出し状況でそのチームがわかるというのも新しい発見でした。
チームの皆さんとのふりかえりにも混ぜていただきました。私が個人的に、この本はみんなに読んでほしい!と新聞でいえば社説のような本を2冊混ぜていたのですが、それを全部読んでいた方がいたり、そもそも、私のようなチーム以外の人がいても、絹川さんが出された問いに、皆さん本音でお話ししてくださって、気が付いたら次のアクションの方向性が決まっているミーティングの進行っぷりに、すごく感激しました。心理的安全性のある会議ってまさしくこんな感じかと。
みなさんの感想入り付箋も送っていただいたので、宝物にしたくて1枚1枚、本に貼りました。次の旅からは、付箋入りでお届けします💛
楽天ECイノベーション開発部さんの貸出ランキング
貸出期間:2019/1/15-2/8
2回以上貸出されたタイトル
- 作者: Jonathan Rasmusson,玉川紘子
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2017/09/21
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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Fearless Change アジャイルに効く アイデアを組織に広めるための48のパターン
- 作者: Mary Lynn Manns,Linda Rising,川口恭伸,木村卓央,高江洲睦,高橋一貴,中込大祐,安井力,山口鉄平,角征典
- 出版社/メーカー: 丸善出版
- 発売日: 2014/01/30
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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1回貸し出されたタイトル
以上です。いい空気の流れるチームに借りていただき、うれしかったです。直接感想を言っていただける場も、ありがとうございました!絹川さんとはまた何かご一緒したいなあ。精進しよう。
次の旅は、SCRUM FEST OSAKA 2019
さて「旅するAgile本箱」の2回目の旅は、2019/2/22から23に開催される ’’SCRUM FEST OSAKA 2019’’ です!本箱サイズは、Sサイズ版でお送りいたします。楽しんでいただけますように★