- 書籍の送付代を負担いただくため、着払いでお送りします
- 読み終わった感想を付箋に書いていただく(できれば)
- 旅するAgile本箱の貸出期間は、最大3ヶ月
- 本を紛失、破損した場合は、申し訳ありませんが購入して返却ください
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なお、本プロジェクトを立ち上げる際に、アギレルゴコンサルティング株式会社さまよりスポンサーしていただきました。心より御礼申し上げます
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あけましておめでとうございます
本年もどうぞよろしくおねがいします
世捨て人のように、11月12月も、散歩と本に明け暮れていました。
散歩中に、我が家の周りが、縄文時代の遺跡だらけだということに気が付きました。歩いていると、遺跡の看板がたくさん出てくるので、今まで全く興味がなく、知識ももちろんない縄文時代に興味を持ちはじめ、子ども向けの本から読み始めました。特に、石ノ森章太郎先生のマンガ日本の歴史シリースの中がわかりやすかったです。ちょうど、時を同じくして、新装刊でシリーズ再投入されたので、そちらも楽しみになりました。縄文時代は、その後の時代と違い、人々が平等だったらしい(埋葬から想定)。なぜ、そんな事ができえたのか、本を読み続けていきたいと思います
縄文時代の遺跡というと三内丸山遺跡が有名ですが、岩手にもきれいに復元された遺跡があったので、コロナが収束したらぜひ行きたいと思いました。ホームページがきれいで癒やされるので、ぜひ飛んでみてください!
青森の縄文時代がどれだけワクワクしていたのか、本として伝えたい気持ちが本によく出ていると思った。特に写真が美しかった。
2020年秋、体調を壊しお医者様から休職するようにと言われ、自宅静養をした。おかげで、ちょっとだけ、コンピュータの前に座れるようになった。社会活動を突然お休みしたことで、ご迷惑をかけた方々に、お詫びを申し上げたいと思います。どうもすみませんでした。
この間、散歩と読書をしてましたので、1ヶ月何を読んだか、リハビリも兼ねて書いてみます。選書の参考になれば幸いです。
今月読んだ本の中で一番衝撃を受けたのは『コンビニ人間 (文春文庫)』。読んだことがある方に、感想を是非聴きたいと思っているので、読んで話しても良い方もあれば、Twitterでメンションいただけると嬉しいです(笑。同じ作者である村上沙弥香の『しろいろの街の、その骨の体温の』も、頭でっかち故に中学時代をこじらせ、まだその気持を浄化できてない人にぜひ読んでいただきたい。根性焼きになるかもだけど、読後感は清涼であろうと思うので、レコメンドします。
芥川賞をとった『破局』と『首里の馬』を読みましたが、『首里の馬』は何が良いのか正直わからなかった。遠野遥さんの芥川賞の会見記者会見をYouTubeでみた。Web記事で読んだ時に、記者の質問に対してツンデレで答えている人の印象だったけれど、インタビュアーの質問がわけわかめに対して、彼なりに誠実に答えようとしていたのが目に取れた。その後、BUCK-TICKの櫻井さんの息子さんだったことが判明し、持っているなあと思ったことと、彼のような場の空気感を保つ人が、ある一定層、この世代にいる気がした。世代を理解するという意味でも『破局』『改良』2作読んだ。
結論からすると、一般人として生活している人の中にある「異常」さ、自分すらも客観視している目、そして、サラサラした文章で読みでいて楽しい時間だった。次回作がどう出てくるのか、ますます楽しみになった。
あとは村上春樹をなめて読んだ。最近は、布団に入って電書で読むというスタイルで読んでいるので、紙の本は読みづらい。村上春樹は、新潮社がほとんど紙でしか出していないので、読めない。が、これはこれで筋の通った考え方であるとわかっていても、いちユーザーの立場ではむむむな気持ちだ。
オトバンクのオーディオブックで、散歩の時に『仕事に効く教養としての「世界史」』『風立ちぬ・美しい村・麦藁帽子 (角川文庫)』聞き終えた。多分、本だと読みきれなかったと思う。こういう味わい方もあっていい。
漫画、どの方の本も、読んだことがなかったのですが、外れなくてとても幸せでした。
勉強として、漫画などで医療関係の本を読んだ。矢崎九段のうつの本の中で、お兄さんである精神科医の方が「医者は助けてくれるだけだ。自分自身がうつを治すんだ」とおっしゃっていてぐっと来た。しかし、あとから出た他社本のほうができが良いと悔しいなあ。
母の術後の生活を手伝うのために、県内自粛を含めて41日間、岩手県に滞在しました。3.11のときには、選択肢するすべがなかったのですが、緊急事態宣言直前に、会社がフルリモート勤務となり、実現できたことです。会社に感謝!
ハーバード大留学中に太平洋戦争が始まり、自分の周り誰一人日本が勝つと思っていない状況の中「負けた時に日本に居たい」と、自分の意思で日本に戻ってくることになった、哲学者、鶴見俊輔の実話を、佐々木マキのイラストでお届けするイキな絵本。
10代の男子の淡々とした声が聞こえそうなところがまたいい。1995年刊。
台湾が日本領だった1931年に、嘉義農林学校が、日本人+漢人+高砂族の多国籍チームで、夏の甲子園で堂々2位になった実話が、台湾で漫画化。映画もあります。
日本では、弊社が刊行しています。感激して15冊買って、あちこちプレゼントしました。みんな口々に「こんなことがあったとはー」と驚きと感動を口にしてくれました。私のやっている私設図書館に置いても置いても返却されない本。もう、紙の本は在庫がなく、ぜひ、電書で読んでください。2014年刊。
元ネタは、スターリン時代のソ連。国家はここまでも、人を騙し、搾取し、貪るのかを、寓話仕立てで書いている本。読書会で読むことになり、山形浩生訳を買いましたが、どんなホラーやサスペンスよりも怖すぎて、読み進むことができず、石森章太郎の漫画で読みました。1945年刊行。
著者のジョージ・オーウェルが、1943年から執筆にあたり、当時、ソ連をあからさまに批判する本を出すことを恐れた出版社が多く、発行するのにとても苦労とのこと。
今でこそスターリン時代やソ連型共産主義の闇は周知の事実ですが、1945年、ソ連のおかげでドイツや日本が無条件降伏したという声が殆どで、ソ連批判などできるような状況ではなかったようです。
どう怖いかは、ぜひ読んでください。他人事ではないです。国に騙されない自分であれという強いメッセージを感じました。
今回子のネタを書くにあたり、なんで私は、こんなにも、戦中にこだわっているのか、自問自答してみました。そもそもは、以下の4つの問いが心にありました・
そして、一番は「国から発せられる言葉をそのまま信じ、その言葉に酔い、疑いもせずに、周りにばらまく大人になりたくない」という強い恐れであると気が付きました。自分が、国からアイデンティティに関わる、譲れないほどのギリギリのラインを突きつけられた時、おもねらずに判断を下せるか、自信がないから、過去から、国が人を支配する時はどんな事が起こるのか、そして、その時彼らはどうしたのかを、知りたかったのだと。
最後に、Wikipediaの鶴見俊輔のエピソードを貼ります。
漫画の中では山上たつひこの『がきデカ』を高く評価し、「あの『がきデカ』というのがみんなに読まれているうちは、ああ、日本人にはこういう人がいるんだな、日本ってこんなんだなという自画像をもっているうちは、まだまだ安全だと思っているんですよ。「正義のために戦え」とか、「聖戦」とかいうふうにして戦争の態勢をつくるところまでにはまだ一歩あるなという感じがするのです」「こういうふうに金とセックスだけを追い求める人間が活躍するわけでしょう。ああ、日本人はこうなんだな、こういう人間がたくさんいるんだなと思って大人になることがいいんです。日本人は神の子で、万邦無比の国体なんだと思って海外に出ていったら困るんですよ。『がきデカ』を読んでいれば、ちがった人間になるんじゃないかという希望をもっています」と述べている。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%B6%B4%E8%A6%8B%E4%BF%8A%E8%BC%94
たまたま訪れた書店さんの平台に、たまたま積まれた本を、ジャゲ買いしてしまうことってないですか?やらないように気をつけていても、大型のビジュアルメインの本にやられてしまい、買っては見返しています。そんな本を7日間に渡って紹介します。
この本は、1905年(明治38年)に、ドイツ人の青年が、アメリカ→カナダ→ハワイ→日本→朝鮮→中国→シンガポール→インド→スリランカなどを周遊した際に、撮った写真117点収録されている本です。
表紙の女子は、九州の芸者さん。17歳と15歳だそうです。こんな感じで、アメリカの景気のいい当時の雰囲気や、日本のまだ江戸時代の趣が残っている自然や町並みなど、100年前のちょっと写真がうまい人のインスタ写真を見るような感じでしょうか(笑。
それにつけても、朝鮮と中国の荒涼とした感じが、その後の世界を予見させるようで、ハッとします。著者は、道中マラリアにかかったことをきっかけに、帰国。第2次世界対戦後、ナチスに反感を持っていた著者はドイツ国籍を放棄。80を過ぎてから、この本をまとめたそうです。思い眺めるのにいい本です。
1912年(大正元年)11月6に発行の大喪使編『明治天皇大喪儀寪真』を縮刷し、新潮社が復刊したものです。この本を何で買ったかと言うと、忘れました(笑。
我らが国父、明治時代の大ヒーローの明治天皇の大喪の礼を、よく見てみると、そこにはその時代が透けて見えてきて、
それ以外にも、Wikipediaを見ると、明治天皇のおじいさまである孝明天皇から、神前のお葬式に変わられたとのこと。大喪の礼にも、天皇制をブランディングするための仕掛けが、大政奉還後、アップデートしているさまを感じます。
こんな知識を得たことで何に役に立つかといえばきっとないわけなのですが、ふと買った本から黙々と、Wikipediaや本を調べたりする時間は、至福の時です。今まで見えてきた世界が変わる瞬間です。
#7日間ブックカバーチャレンジ の参加は、個人的に大好きな本を言葉に出して伝える練習の一環でやってみようと思います!
この春、甥が大学に合格しました❤嬉しいことに、お祝いに本をプレゼントしてほしいとのこと。
大学時代は、親から自立した(精神的にも経済的にも)生活を始めるための準備期間でもあると思います。
また、社会人になると、なかなか長い休みを取りづらいので、日本国内はもちろん、世界中を旅して、東京以外、日本以外の多様な文化、価値観を感じて欲しい時期でもあります。もちろん、withコロナ期の今は、インターネットで旅をしたり、会話をしたりすることになりますが。
そんなわけで「社会に出た時、世界を旅した時に、教養として知っていたほうがいいこと」という観点で、隊長(=主人)と相談しながら選んだ本たちを公開します。
この本たちが、あなたの人生の応援団として機能してくれることを祈って!
「コンピュータサイエンスは社会的課題を解決するためにできた新しい学問」。
何かを成し遂げようとする裏でには、必ずコンピュータが動いている時代になりましたよね。だからこそ、コンピュータの 振る舞いを理解するための本を届けたいと思いました。
この本は読んだことがないのですが、なんてったって伝説的な計算機科学者のカーニハン先生が一般の大人のためにプリンストン大学で行った講義が元であること、日本で発売1ヶ月で3刷になったこと、酒匂さんが訳していること、隊長がサンプルを読んで「この本を送りたい!」と言ってくれたことで、弊社の本ではなく、この本を選びました。(←ちなみに、版権を獲得しようとオークションに参加して負けた口です)
大学に通う前に、ちら読みしておくことをオススメします!
以下もおすすめです
ゼロからはじめる Dropbox & Google Drive & OneDrive & Evernote スマートガイド
今やクラウドサービスを使って、文章を書き、クラウドサービス上にファイルを保存する時代になりました。
この本は、クラウドサービスの機能、用語、目的などを解説した上で、4大クラウドサービス「Dropbox」「Google Drive」「OneDrive」「Evernote」それぞれの特長、基本的な使い方、活用法、サービス間の連携方法などを紹介しています。
大学生活、パソコンで何かを書いたり、作ったりするときに、これらのサービスを、実際に使ってみて欲しいので、マニュアルをプレゼントします
ただ、クラウドサービスは、ちょくちょくサービス内容が変わります。最新情報を、ぐぐって調べてくださいませ
これまた読んだことがないのですが、1981年に刊行されて以来、名著として語り継がれ、未だに売れ続けているというお化け本です
たくさんのエンジニアがこれで文章を書く術を学んだことが、アマゾンレビューやエンジニアブログなどで読むことが出来ます
これも隊長の推薦です
「日本語で論理の力を鍛えるのに便利です(^^)
思考力を鍛えるにはもってこいの一冊です。まだ65問目ですが、解いていく中で楽しくなってきました^ ^」とアマゾンレビューにありました。ぜひ、やってみてください!
阿刀田高は、国会図書館の職員から、作家になった異色の人です。宗教色を廃し、古典を解説した書籍を手がけていて、私もこれらの本を読みながら、異国の価値観を学びました。
西洋の絵や小説、映画などのモチーフが、神話や聖書取られていることが多いこと、2030年にはイスラム教徒は約22億人(世界総人口比26.4%)に拡大見込みです。それぞれの教義、知っておいて損はないと思います
もし、阿刀田高の解説が、頭に入ってこないなあと思ったら、是非、別の本でチャレンジしてみてください
このテーマは、海外の人と日本文化を話しをする全体で、教養として読んでいて欲しい作家、本で選びました。
今、世界中で読まれている日本人作家といえば、村上春樹。その中から、私が何度も読み返している本を選びました。
夏目漱石は、なんと言っても日本語が美しいのです。漢文と英語を極めて、学者の道を捨てて作家の道を選んだ、 漱石の文章を味わってください。アマゾンの草枕のページに、英語で読んだ人のレビューがたくさん上がっています
『まんが茶会入門』は、私の父が60過ぎてお茶のお点前を 学ぶために買った本。茶道の専門出版社「淡交社」が出しているので、わかりやすいです。日本文化を知る入り口として選びました。
50年も生きていると、突発的だと思われる事象でも、先達の知恵や、過去に検証されている結果が転がっていることに気づかされます。
『動物農場: 付「G・オーウェルをめぐって」開高健 (ちくま文庫)』は、ジョージ・オーウェルが1945年に当時のソ連の政治体制を批判するために書いた本です。民衆の無知が政治家の利権を無情にも育ててしまう様を暴きました。小説も良いのですが、私は怖すぎて、小説ではページをめくることができず、読了できませんでした。そんなわけで、石森章太郎の漫画『アニマル・ファーム (ちくま文庫)』をプレゼントしました。
その対になるのが、福沢諭吉先生の『学問のすすめ』。骨子は同じです。鎖国をやめた日本が国力の差を克服するため、自分で自分の人生のハンドルを切り続けるためには、学び続けることだというくだりは、ぐっときます。
『サピエンス全史文明の構造と人類の幸福 』は、ホモ・サピエンスの歴史を俯瞰するという偉業を成し遂げ、世界的ベストセラーを続けている本です。特に、「理系」頭の人の方が、人類の歴史のテンプレを手に入れている感があるので、オススメしてみます!
ビジネスの世界にもテンプレがあることをお知らせしたくて、隊長と何が良いか話しをしていた時に出てきた本。『イノベーションのジレンマ 増補改訂版 (Harvard Business School Press)』『キャズム Ver.2 増補改訂版 新商品をブレイクさせる「超」マーケティング理論』『[新装版]ピーターの法則――「階層社会学」が暴く会社に無能があふれる理由』など、ビジネスの法則を頭に入れておくと、「あ、今この時期ね!」と俯瞰できるので、イメトレ用として
私のセレクションだとどうしても、重く楽しくない本ばかりになりがちなので、隊長に楽しくて、SFの名作を選んでもらいました。
甥にどんな本を贈ろうかと、主人と話し合いながら骨子を決め、本を選んでいく工程そのものが楽しかったです。この本たちは、決して面白い本ばかりではないですが、見ておいたほうがいい本を選んだつもりです。
入れたかったけど入れなかった本としてを記します
withコロナ期は「節約と勉強に努めたほうが良い」とフォローワーの方がつぶやいていました。読んでくださった方の、読書のきっかけになれば幸いです!