江青日誌

夢は野山を駆け巡る

姫の壮行会

昨日は、再来週から産休をとる、我らが姫の壮行会がありました。彼女から子どもが欲しいと打ち明けられた日の夜、生まれたばかりの彼女の子を病院で抱く夢をみました。男の子で、私が抱くと泣き出す夢(#+_+)
次の日、体の異変を感じた彼女は、仕事場から切迫流産の危険があると言われ、そのまま入院しました。彼女自身もそのとき妊娠を知ったそうです。
当然、どんなに後の仕事がぐだぐだになっても、全ての仕事を取り上げようとしました。でも、彼女はガンとして仕事を放さなかった。そのときの措置を決めた上司に、私はすごく感謝しています。私自身が、子どもを生んだことがないため起きうる状態を想像出来きず、ただ、呆然と彼女の抜けた穴を埋めるべく働くしかなかった私に、娘さんのいる彼の一声で、彼女が働きやすい環境をつくることに専念することに決めました。でも、それが彼女とちいさいさんのためなのか、途中ずっと悩みました。その度に、夢のことを思い出し、元気をもらっていました。
三月には、管理職の産休は初めてなので、会社側とアイデンテティをかけた戦いまで行っちゃったりしたのですが、昨日の彼女の「シアワセです」の一言に、思わず涙がでそうになりました。ホント、母子ともに元気で生まれてきて欲しい。正夢になりますように。自分の妹の出産のような気分です。
そして、昨日気が付いたのですが、私が26歳でこの会社に入ったとき、私一人の部署でした。それが今や20人!一緒に働いている人達と久しぶりに飲んで、仲間が増えるってシアワセだなあとしみじみ思いました。デマルコが日本にきたとき、「僕は有能なマネージャじゃなかったかもしれない。でも、仲間が好きだった」と言っていたのですが、まさにそんな気持ち。
そんなことを思いながら、みんなと別れて、一人三次会をすべく三線を弾きに四谷琉球に行きました。久しぶりに酒に酔いました。