江青日誌

夢は野山を駆け巡る

三十にして立つ

この頃、論語のこの言葉が頭の中に駆け巡る。人それぞれだと思うけど、30歳までに覚悟すること準備することをしておかないと、なにもかも参戦しない30代になってしまう気がする。今、32歳ぐらいな人と仕事をしたり遊んだりすることが多い。彼らを見ているとホントそう思う。
20代になりたかった自分は、最終的にはこんな感じではなかったけど、20代に決心し、30代を迎えたことで、その自分にがっかりしないために、走り抜けた気がする。ただ、40代はこの惰力でいけるわけではなくて、別な展開が待っている気がする。そのときワタシは何を考えているんだろう?「40にして惑わず」な境地には到底なれないことだけは、はっきりしていると思うな。
ただ昔ほど、歳を取るのが怖くない。思えば、私の人生設計は、32歳までだった。それ以降は想像がつかなかった。とっくに32歳を過ぎた今、45歳まではなんとなく、老いて行きつつも何とかなるような気がする。その後、どうなのか。ワタシは何をしたいのか、何が出来るのか、あっという間に歳は取る。考えなくっちゃ。