江青日誌

夢は野山を駆け巡る

平鍋さん、ひがさん、米持さんを抜いた男

デブサミ運営事務局では、デブサミ2004、2005の事前登録者を対象に、スピーカーの他薦、自薦のアンケートを行っていました。そこで、堂々、今をときめく御三方をぶっちぎりで抜いた男がおりました。それが、この写真の松尾さん(富士通ラーニングメディアの大阪所属)です。
松尾さんは、デブサミ2005に受講者として参加して、自分の愛するNotesのセッションがないことを嘆き、今回、友人知人に、もし、賛同してもらえるならば、アンケートに投票してくれないかというメールを送ったそうです。それが、組織票となり、堂々1位!熱く松尾さんにしゃべらせてほしいというアンケートコメントの数々を見て、現状Notesのセッションをやるつもりはないのですが、これは一度お会いしたいと思いました。組織票を集める力と、そこまでデブサミに興味を持っていただいたことに敬意を払いたいと思いました。先週の大阪出張時に御邪魔したいと思っていたのですが、日程が合わず、松尾さんの東京出張時に弊社に訪問いただきました。
一番初めに勤められた会社で、Notesの導入・運用を経験し、それから転職してNotes認定トレーナーになって活躍していらっしゃったのですが、現在勤め先ではNotesのコースはやっていないそうなのです。ただ、Notesを愛するばかりに、ソフトバンクパブリッシングから本を出したり、IBMさんのNotesのカンファレンスで出張って話したりと、日々Notesのエバンジェリズムをやっているんだそうです。
なんで、このうら若き聡明そうな青年が、それほどまでに、Notesに入れ込んでいるのかを分かったかというと、私自身がNotesユーザーではないので、正直分かりかねるところもありました。ただ、現況を変えたいという熱意と、松尾さん自体の技術に対する貪欲さはとても感じました。情にほだされて、セッション1枠用意できないかとチラッと思ったりしたのですが、ここは、ぐっとこらえて、企画書を頂いて失礼しました。
いやー、世の中にはこういう人がいるんですね。すごい。IBMのNotesチームの皆さんは、宝物を持っていると思いました。