江青日誌

夢は野山を駆け巡る

デブサミ10年計画

デブサミは、今でこそ私コンテンツのとりまとめをしていますが、そもそも企てたのは、私ではなく別の人間でした。「Developers Summit」すごい名前ですよね。これだけで、慄いた事を思い出します。何の因果が私が途中から参入することになったのですが、引き受ける時に、どんな形になってもデブサミ自体を10年は続けようと覚悟しました。たとえ、弊社の会議室でやるしかなくなったとしても、10年やる、そのぐらいのつもりでないと、デブサミに、関わっていただきたい方々に、きちんと関わって頂けないと思いました。
私自身は、10年という単位でものを考えたことがなかったので、決意をしたとき、とても途方にくれたことを今でも覚えています。なので私は、いまだにスピーカーやスポンサーなど新しい方にお会いしたときに、「10年やるつもりの4回目のイベントです」と、自分に活を入れる意味もこめて、ご挨拶をさせてしています。
正直、10年やり切れるのか、その前に、今年やり切れるのかとため息をつきたくなる時もあります。要は、選挙に立候補としたのと同じで、「こんなことをやりたい」「これに賛同していただけませんか」と毎年毎年、関係していただきたい方や企業や団体に、思いをお話させていただいて、時間やお金を提供いただくわけです。そして、最終的に受講者の方々に審判を受ける。ホント、今年乗り切れるのだろうか、昨年よりも進化しているのかと不安になることもあります。
でも、やると決めたので、どんなことがあっても10年やります。明日死んでもいいと思っているぐらい、この世に何の未練もない私ですが、一応これだけは、公約(?!)ですので、どんな形であれやりきりたいと思っています。
そして、やりきる限りは、参画いただいたスポンサーさま、コミュニティの皆さん、スピーカーの皆さん、受講者の皆さん、そして、関わってくれたスタッフの皆さんと、デベロッパーの今を共感し、味わいたいと思っています。
はてさて、デブサミ2006のサイトオープンまで1ヶ月切りました。がんばって、パッチワークをつむぐように作っていますので、どうぞ、お楽しみに!そして、忌憚ない感想をお待ちしています!