江青日誌

夢は野山を駆け巡る

箱根駅伝

箱根駅伝で驚いたのは、亜細亜大学が優勝したことではなく、繰上げスタートが昨年からなくなったことだ。つまり、トップから最下位を走るチームまでが15分の中にひしめいている。こんなに力の差が拮抗していると、順位もころころ変わる。今までは、圧倒的に強い大学と、圧倒的に強い人だけにスポットがあたっていたけれど、団体戦としても楽しめるし、個人の力の出し切り方みたいなものも出ていて、とても面白く見た。学生たちがしたたかに、熱く、そしてクールに走っているように思えた。この中から、面白い選手が出てくるといいなあ。