江青日誌

夢は野山を駆け巡る

[雑感]世の中バブルなりけり

今、世の中はバブっている。ホント、日本人って懲りないなあと思う。少しは、学習したらどうなんだと声を大にして言いたい!
一回目のバブルの時は、社会人になったばかりで、バブっている恩恵を個人的には何も受けず、バブっている様をテレビを見るように眺めて終わった。少なくとも参戦していなかった。大葬の礼の時、こんなに国力が高い時はもう来ないのではないかと思ったことを思い出す。
2回目のバブルの時は、会社が上場し、個人的なリスクを負わずに当事者の末席にいた。株価が以上に高かった時、営業に行くとそのネタで揶揄されることが、非常に嫌だった。そんなの嘘じゃんって思いながら、早く話が変わらないかなあと思っていた。その点、うちの会社の人達は冷静で上品だった。狂った人はいかなった。だから、辞めないで働いてこれたと思う。
今回のバブルは、男性誌ベイエリアのマンション群を見る度にバブルだと感じる感じ。男性ファッション誌のスーツや接待で使いたい店の単価をみると、バブっているんだなと実感。そして、新手のタイアップ広告を見ると、新しいバブル層へのアプローチはこれなのかと思ったりする。
今回、当事者かと聞かれれば該当外だ。でも、本当にそうなのかと言えば、違うのかもしれない。その立ち位置の不透明さが、今回のバブルの気持ち悪いところ。仕込まれたバブルみたいで、取り込まれるのは正直勘弁だと思う。
どっちなのかは、きっと年内にはわかるんだろうな。いづれにしても、三回のバブルに対して、私には参加するか否かの選択権はなかったし、今後もなさそうだ。