江青日誌

夢は野山を駆け巡る

苦手なこと

この頃思うのですが、苦手なことってそれができるようになるまで、絶対に私の元を離れないのです。また、やりたくないと思うことも、やってできるようにならない限り、必ず私の手元に戻ってきます。例えば、私は会社からずっと、イベント事業をやらないかといわれていたのですが、(ちなみに、イベント事業をやろうと提案した一人ではあるんですけど)蚤の心臓なので、絶対にその統括はいやだと拒み続けていました。でも、今は、それこそ、毎月のようにイベントやらセミナーやらが我々の名の下に企画され、デリバリーをしています。
ちなみになんでイベントの仕事を躊躇したかというと、お天気や社会情勢など、自分たちでコントロールできない不特定要素で、大きく成功か失敗か決まってしまう可能性があること、イベント当日の気合で乗り切る局面が多々あるので、本の仕事のようにじっくり地道にやる仕事のほうが精神安定上良いなと。ただ、やってみたおかげで、イベント、書籍、雑誌、メールニュース、Webメディア、、、いろいろなメディアの情報の伝わり方の差異を知りました。それはそれで、面白い体験です。やはり、ひとつのメディアでは完結しない社会だということを、ビジネスの現場で知れるのは、うれしいし、面白いです。
先日、キッザニアの後に友人宅にお邪魔しました。家族ぐるみのお付き合いを足掛け10年させてもらっていて、そこにまた友人が加わり、わいわいお酒を飲みつつ話をしました。そのときに、経営コンサルタントである友人から「できないと思っているようなことでも、それが回ってくるだけいい。それは、期待してわざわざそれを振っているんだから。そのうち、本当に期待されなくなると、仕事は回ってこないよ」と言われて、どっきりしました。ホント、神様は見逃してくれないのです。そして、課題があるだけいいんだってことなんですか。。。あー。