江青日誌

夢は野山を駆け巡る

お客から世の中を学ぶ

この数年なかったのですが、お取引先との打ち合わせの中で、テーブルをひっくり返したいほど、怒りをぶつけたくなることが、何故かここ数回ありました。打率で考えると今年は当たり年です。そのたびに、いろいろ勉強になります。見えなかったことが見えてくる。
テーブルをひっくり返したくなってしまう気持ちの裏には、プロフェッショナルな個人に対して、役に立つコンテンツを真摯に作り続けている会社だし、それを編み出す力がある人が所属している会社であるという自負があるからです。その人たちがつくるコンテンツを値踏みされたくないし、コンテンツの価値がわからない人に過少な判断をして欲しくないと不遜ながら思っているんですね。日々。
もちろん、現実はそうじゃないかもしれません。至らぬところも多々あると思います。また、受け手の物差しで、上げ下げされてしかるべき商売だと思います。どれだけ真摯にその役割をまっとうしようとしているか、日々一緒に時間を過ごしているので、私は身内に甘いのかもしれません。
そういうことを今更ながらお客様から、学んでいます。今の気持ちを素直に書くと、お互いのプロとしてのプライドがあることを前提に、これからどういう仕事をすれば、世の中に役に立っていくのか、議論をしたいです。切磋琢磨したいのです。
弊社だからこそ、出来ることはなんなのか、ますます持って考えたいと思いました。それは、お客様から、今日学んだことでした。