江青日誌

夢は野山を駆け巡る

ミュータント・メッセージ

ミュータント・メッセージ (角川文庫)

ミュータント・メッセージ (角川文庫)

ヨガの先生から進められて読む。アメリカで暮らしていた50代の女性が、アポリジニとオーストラリア横断の旅に出た時のことを、限りなくノンフィクションをフィクションとして書いている話。ワタクシ的この本の学びは、相手がしてほしいことと、自分がしてあげたいことには常にギャップがあるということ。アポリジニに対して白人が良かれと思ってしたことは、全然当人たちにとってはうれしいことではなかった。当たり前のようだけど、これはわれわれの日常の中でも起こりうることで、目うろこでした。