江青日誌

夢は野山を駆け巡る

すっぽんのさくら田


「一人で食べられないものシリーズ」という名目で、たくさんで食べた方がおいしいものを、食べる企画をたまに決行しています。メンツはその時々、場所もいろいろ。もんじゃ焼きを友人達と食べていたら、次の「一人で食べられないものシリーズ」は、すっぽんがいいと友人の一人が言い出し、一緒にいた友人がリサーチしてくれて、東京で一番おいしいといわれるすっぽん屋さんに食べに行くことになりました。安いものと、高いものを提示してくれたのですが、せっかくなので、高いところに行こうということになりました。正直、我々庶民にはおいそれと手が出ない金額です。清水ダイビングをして、暖簾をくぐったのですが、これがあたりでした。何を食べても本当においしかったです。カニを食べているときに無口になることは何回か経験しましたが、ここでもみんな無口。おいしさの秘訣は、すっぽんの育て方にあり、おかみさんに話を聞くと、契約している養殖所は、他の店が1年で大きくする大きさを、4年かけて成長させるそうです。自然に近い形で養殖しているので、臭みがないのだそうで。。。
体がほかほかしてきて、すっぽんのおかげで気管支炎が治った気がします。また、着物で行ったのですが、着ない着物をあげるわよと、女将に言われました。しかし、何度もいけるようにまずならないと(苦笑)。本当に、また是非食べたいです。ちなみに、店をリサーチしてくれた小説家の卵の彼女が、新人賞をとったらここでご馳走するねと約束しました。

さくら田
TEL:03-3585-4402 / 住所:港区麻布十番1−3−13