江青日誌

夢は野山を駆け巡る

ギョイゾー誕生に思う

金曜日にギョイゾー誕生を記念して羽生さんと高橋さんと飲みました。高橋さんには忙しいところ、無理やりお声がけしてしまったのに来ていただけて、本当にありがたかったです。
さて、羽生さんとは、Seasarが出来た直後に開催されたのOOenkaiでお会いしてからのお付き合いになります。その後、「著者」として「スピーカー」として一時期は「Seasarプロジェクトの取りまとめの担当者」として、「業界の友人」として、時間を共にしてきました。つまり、「経営者」としてや「スタロジ」として的な文脈ではあまり接点がなく、個人羽生さんとしてお話をしてきたように思います。
2回目か3回目にお会いさせていただいた時に、羽生さんは今後何をやりたいのですか?と聞きました。当時立ち上がったばかりのSeasarの話を語るのかと思ったら、「スタロジを100億の売上高の会社にする」「そのためにフランチャイズ化する」と語っていたことを、今回のギョイゾーのプレゼンを聞いて思い出しました。そして、ギョイゾーを見てやっと、スタロジは、本気でそれをやろうとしていることを理解しました。大塚商会になろうとしているのだということが。
今、「脱人月」の試みがあちこちで始まっています。業界の経営者の中から、ビジネスモデルを変えるための試みが始まっています。MIJS然り、漆原さんのところ然り。その一方で「受託開発って辛いよね」という現場の声があります。結局は経済のメカニズムを変えなければ、受託開発の問題は解決しないわけのだという認識の元、ギョイゾーは両方の変革をも狙っているとお見受けしました。経済のメカニズムの変更とは何か、、、、それは、お客様に支持されてこそ出来る事です。果たしてギョイゾーが、これからお客様にどういう反応をいただくのか?業界を変える推進力を持っていくのか?、その可能性は十分持っていると思います。応援しつつ見守っていきたいと思います。