江青日誌

夢は野山を駆け巡る

1000speakersに感謝している

id:nishiohirokazuid:amachangが、しばし1000speakersの開催をお休みすることに決めたというエントリを読みました。我々イベントを仕事でやっている人間でも、毎月開催するのは大変です。ましてや、スピーカーがたくさん出ることを主眼としたイベント。成立させるためにやらなければならないタスクも多いことを4回目に出させていただいて間近で体験しました。イベントそのものが、待ったなしでその場その場で判断して行かなければならないことも多いため、まじめな人であればあるほど、実はストレスがたまるものだと思います。デブサミは、10年続けることを一つのゴールに決めました。1000speakersは、「1000人スピーカーを作りたい!」とということで始まっていますが、いつまでにそれをやりきろうかという期間を決めていません。だから、西尾君の言葉を借りれば「しゃがむ」ことにしてもいいわけです。ただ、5回目開催時にカミングアウトをしていれば、当然手伝ってくれる人もたくさんいたと思うのですが、わざわざ5回目開催後に、あまちゃんと西尾君が一端お休みすると発表したことに、オーガナイザー二人の意思として受け止めました。そしてそれを、とってもかっこいいと思いました。オーガナイザーの意思が、イベントの意思なので。
さて、私自身は4回目に出させてもらったことで、随分自分自身の頭の整理になりました。今読んでいる本で他人に教える時の自分の理解度が驚異的だということを読んだのですが、まさにそんな感じ。

聞いたことは10% 見たことは15% 聞いてみたときは20% 話し合ったときは40% 体験したときは80% 教えたときは90%
効果10倍の“教える”技術―授業から企業研修まで (PHP新書)より

そして、J-WINの内永さんにお話を聞いて感動して涙をしたように、第一線で働いている女性の話を聞いてみたいと思いました。1000speakersをまねして、とりあえず1回開催してみようかという気分になっています。TECH話ではないですが。そういう気持ちにさせてもらったのは、1000speakersの雰囲気を味わったからです。二人が開催し続けてくれたおかげです。開催し続けてくれた2人に感謝するとともに、納得する結論を二人が導きだせることを祈っています。そして、何かあれば、手伝う気持ちがあることを伝えたいです。まずは、おつかれさまでした!ゆっくり休んでね!