江青日誌

夢は野山を駆け巡る

「夢をあきらめのは、夢に向かって努力していない自分のせいだ」と今日面接で若い女の子に言われた

弊社では、毎年第2新卒を4月入社にあわせて、若干名採用しています。若くてやる気のあって仕事が出来そうな人材を、定期的に採用していって組織の新陳代謝を高めようという狙いから。世相を受けて、今年は、昨年の2倍応募があったそうです。今日、1次面接をしてみたところ、コンサルタントの現場から、いきなり焼肉屋に出向になった人や、今お勤めの会社の社員が自然減で半分になった人など、世知辛い現実に立ち向かっている人たちと、面接をすることになりました。
たしかに、今は、100年に1度の不況かもしれないですが、だからと言ってそれを理由に、自分を見失っているように見られる人もちらほら。もったいないなと思いました。今だからこそ、伸していくために計算するしたたかさを持ってほしいなあと面接をしながら思ったのだが、それは、望みすぎなんでしょうか?でも、そういう野望をもてないのならば、あえて動かないほうがいいのではと思ったのも事実。
「夢をあきらめのは、夢に向かって努力していない自分のせいだ」と書いてきた女の子がいました。そうですね、夢を実現すべくがんばらないのは自分なんですよね。そういうことも、今日の面接で教わりました。
若い人は、自分の言葉を整理して話をしているつもりでも、石ぶてのように突然投げてきます。その言葉の強さに、びっくりすることがあれば、私はその面接を当たり面接と呼ぶことにしています。今日は、プチあたり面接でした。