江青日誌

夢は野山を駆け巡る

プチ入院をして考えたこと


実は、今週水曜日の検診で引っかかり、手術室の空きがなかった関係で、木曜日の朝入院し、簡単な手術を行い、即日退院しました。良性だし、手術自体は10分程度で終わり、、、というわけで、急だっただけで、大した話ではないのですが、でも、全身麻酔だったし、一日絶食だったし、点滴3本打ったし、、、で、行きは普通の人だったと思うのですが、帰るころには、なんだかすっかり病人になって帰宅しました(w。
思えば、この夏はずっと調子がよくなくて、会社を終わって、はうように家に帰り、できるだけ寝ている状況でした。飲み会のお誘いも、勉強会も、旅行の誘いも、涙を飲んで見送ってきました。仕事も仲間に支えられ、ちょっとルーズな勤務体系にさせていただきました。海風にあたれば元気になるかもと思って、週末葉山に行こうとして、やはり調子が悪く、中野の本屋まで行って帰ってきたときもありました。そんな状況から脱却できるのかと思うと、夏がなかった分、秋を味わえると良いなと思っています。
さて、思い起こすと、昨年も9月末から10月中旬までは、上野の永寿総合病院というところに緊急入院していました。そちらは「寝たきりを作らない!生きている間は、人間らしく生き生き暮らす」をスローガンに、本当によく歩かせる病院であると共に、病院の職員の人たちは、元気を束にしたような明るくはつらつとした病院でした。今回プチ入院したのは、カトリックの病院で、職員の方々のさりげないやさしい気遣いの数々に、急な展開で不安に思っている気持ちを、やわらげていただきました。私自身は、入院経験というと、もう1件しかないので、うかつな事は言えませんが、なんのためにこの病院があるのか、明示的に職員や患者に開示している病院である力なのか、とにかく、2つの病院ともに、タイプは違うのですが、気持ちよく過ごさせて頂きました。どちらの病院もIT化がかなり進んでるのにも、驚かされました。インフラ面、職員のホスピタリティ面、とても、感じ入るものがありました。
秋に何をやりたいか?夏は、自宅にいるしかないので、漫画も含めてよく本を読みました。秋は、仕事にももちろん燃えたいのですが、自分を掘るために勉強の時間を作りたいなと今思っています。