江青日誌

夢は野山を駆け巡る

デブサミ2010のテーマを決めました

「今年のテーマ:世界は変わった。開発の現場はどうか?」
今回のデブサミの隠れテーマは「大航海時代」にしたいと思っています

昨年の9月のリーマンズショック以降、個々の金融商品や会社に始まった不信から、資本主義に対する信頼性が揺らぎ、100年に1度の不況がやってきました。その後、資本主義の仕組みの信頼性は、ある程度戻ってきた感がありますが、今、バブルのつけといいましょうか、過剰生産・サービス・プレイヤーなどなど、先を見越した過剰なのもの「数」の見直しがおこっています。これも、各社、合併なり、事業の見直しを昨年度からやっていますので、今年度中には落ち着くところに落ち着くと思います
そのあと何が起こるか?
経済の仕組みは軌道修正、政権も変わってしまった今、次にこれが絶対来るとは、今誰もいえないのではないでしょうか?ただ、力があるところは、こんな不況下でもちゃんと業績を伸ばしています。楽天は最高益だし、miximixiアプリでアクセス数を劇的に伸ばしています。
そんなわけで、次のモデルを探す、大航海時代に今はいるのではないかと仮説を立てました
21世紀の大航海時代で、鍵を握るのはITです
ビジネスはもうITなしには動きませんし、ITの場合、大きな船じゃなくても、小さな船でも成功できる可能性がある(投資の額が小さくても始められる)ますし、船を作る、舟の備品を作る、船と船との取引をするなど、担う役割をいろいろ選べます。
デブサミ2010は「次の時代はこうなるぜー!」と高らかに宣言はしません(というか、出来ません)その代わり、裏のテーマとして、この場で2日間、みんなで「次」を考える・探す時間を提供できたらと思っています。
宜しくお願いします