江青日誌

夢は野山を駆け巡る

PM Conference 2010/ Winterで伝えたいこと

この不況の中で、SIerは今のままの業態でいるのでしょうか?何も根拠はありませんが、今のままだと個人的には、、2/3ぐらいの規模になってしまうのではないかと思ったりもします。
そんな中、運命のいたずらで、今回はじめて、PM Conferenceのコンテンツオーナーとなって2日間のセッションの企画を担当しました。PM Conferenceは、弊社で6年目の受講料が有料のイベントです。参加して下さる方々は、私とほぼ同世代。大手のSIerの中間管理職として活躍されている方々が、多く参加してくださっています。熱心な方が多く、毎回、びっちりアンケートにコメントを書いて下さる方々です。
前回の夏のカンファレンスで、1/4程度セッションを担当したことがきっかけで、今回担当したのですが、正直、PMの世界は奥が深く、毎日本を読んだり、他の講演を聞きながら、自分の無知に汗をかきかき、講演の依頼をさせていただきました。
はじめのうちは、何をここで伝えたかったのか、ぼんやりしたものだったのですが、最後の萩本さんのセッションを企画するときに、やっと、私がこの場で伝えたかったことがはっきり見えました。今現場でまさに戦っているその方々に、僭越ながら新しいPM像を提案したいと思いました。つまりは、創発するPMです。仕事を取ってくるのは、営業でもなく、日々の開発の現場をお客様と共にする中で、追加の発注なり、嬉しいサプライズもあると思います。また、新しい仕事を開発することが、仕事の現場であるかもしれません。チームのために、自分の為に、「仕事を作っていく」PMになるためには、今どんなスキルや考え方が必要なのか、その知恵を語ってくれる方に、今回講師をお願いしました。是非、ご参加いただければ幸いです。

PM Conferende 2010 / Winter
ビジネスを加速するためのプロジェクトマネジメントを考察する

【会 期】2010年2月18日(木)〜2月19日(金)9:40〜17:30 全2日間
【会 場】目黒雅叙園(東京・目黒)
【主 催】株式会社翔泳社
【後 援】PMI日本支部(PMIJ) プロジェクトマネジメント学会(SPM)
【受講料】一般:39,000円(税込) / 後援団体会員:36,000円(税込)
※全セッションへの参加で 12PDU or 12時間分の学習証明書を発行
http://enterprisezine.jp/pmc/2010winter/