江青日誌

夢は野山を駆け巡る

Developers Summit 2011を終えて感謝したい!>その2:ソフトバンクモバイル編

デブサミは、第4回のデブサミ2006から目黒雅叙園さんで開催させていただいております。Twitterが流行るまでは、受講者のみなさんの感想を終わった後、はてなmixi日記などで巡回し、アナログでリンク集を作ってました。
ところが、デブサミ2010から受講者のみなさんが、その場でTwitterしてくださるので、リアルタイムに現場でどんな感想を持っているか見れるようになりました!これは私にとっては、驚くべきことでした。会場内で、トイレの場所や飲み物を仕入れる方法などなど、ありがたいことに、事務局がTwitterに回答する前に、受講者の皆さん同士で教えあったりする場面もありました。何より驚いたのは、毎回2日目の参加率が下がるのですが、1日目のTwitterのつぶやきを見て、着たいと思ってくださる方が増えたのでしょう、2日目の方が参加率が上がったのです!これは、8回目のデブサミで初めての体験でした。
でも、デブサミ2010では、一番大きなA/B会場で、ソフトバンクの電波が入らず、全然つぶやかれませんでした。iPhoneユーザーから入らないとクレームを多々頂きました。「デブサミ2011では全部のつぶやきを見たい!」と思い、ソフトバンクモバイルの電波強化を最重要課題の一つとし、何度か運営会社さんを通じて目黒雅叙園に交渉する機会を持ったのですが、のれんに腕押しでした。
「人がつながることに未来がある」と信じ、メッセージアウトしていたデブサミとしては、絶対に譲れないポイントでした。今回の受講票に任意で、TwitterIDやアイコンを貼って頂けないかとお願いしたのも、Twitter中継所を作ったのも、気に入ったつぶやきをした人を探す仕掛けとして考えたことです。まだ、電波が入ることが決まっていないのに、自分たちでハードルを上げることの企画が走っていました。
それなのに、電波は来ない。1/30の孫さんのTwitterで、ホテルの強化策をとったところに目黒雅叙園が無かったのを見て、もう終わりかとメチャメチャ凹みました。
最終的に、ソフトバンクモバイルさんの英断で、本工事が間に合わないため、デブサミ2日間用の臨時のアンテナが立ったのですが、その間を思い出すだに、お腹が痛くなります。その経緯をまとめてOpenJamでプレゼンしたものが、この発表です。

お陰さまで、沢山のつぶやきを見ることが出来ました。また、それを元に、トギャッターしてくださる方、まとめサイトを作ってくださる方が現れました。本当にありがたい事です。終わったあとでも、Slideshareに上がっているプレゼンデータと、皆さんのつぶやきを見れば、セッションの雰囲気がわかります。
デブサミ2日間の臨時アンテナの設置・・・・これは民意の勝利だと思ってます!何度か目黒雅叙園に電波が来ないことをTwitter上でつぶやいてくださった皆さんと、ソフトバンクモバイルさん、交渉の最前線で戦ってくれた運営会社の主にメジャーズの加賀谷さんと弊社の山本さんのお陰です!そして、目黒雅叙園さんが受けてくださったからこそです。
心が折れそうなとき、孫さんに電波を送りました。受け取ってくれたと思ってます。本当にありがとうございました!