- 自分の未来を考えるのはムズい
- 「いままで」と「これから」
- エセ社会科の授業で伝えたかったこと
- 漆原さんsaid「70歳ー自分の年齢=いまお互いが学びがある年齢の人」
- スピーカー特権で最大の無茶ぶりをやってみた
- 頂いたフィードバック
- つぶやきのまとめ
- 参考図書
- 最後に、、自分の未来を考えるのはムズいが大事な時間
- あわせてよみたい
自分の未来を考えるのはムズい
市谷さんから「DevLOVE10周年で何か話してもらえませんか?」と言われたのは多分1月か2月。4月になって「それぞれの10年、これからの10年」というお題が降りてきて、悶絶しながらひねくりだしたのが、この「52歳のハローワーク」というテーマでした。
「いままで」と「これから」
10年前を含め「いままで」については、こちらを読んで頂けると!
「無茶ぶられ人生」と「生存戦略としてのコミュニティ」のススメ - はたらく気分を転換させる|女性の深呼吸マガジン「りっすん」
「これから」の時代は、70歳まで働き、100歳まで生きるという前代未聞の時代。楽しく年を重ねるために、どういう風に世の中をとらまえて、作戦を立てたらいいのか、本を読みながらまとめてみました。本当は、弊社内で企画が通ったら「52歳のハローワーク」出版すべく、いろいろ取材をしてみようと妄想を抱いていたのですが、時間が足りず(汗。エセ社会科の授業みたいな話になったことをこの場を借りてお詫びします(苦笑。
エセ社会科の授業で伝えたかったこと
伝えたかったのは「世界は、産業革命前のパワーバランスに戻っているのではないか?」という私の問い。
大航海時代以降、西洋人が覇権を握ってきた時代から、中国やインド、インドネシアなどなどが台頭している中、アメリカは威信をかけて戦いを挑んでくるでしょう。戦争は起こらないが、経済の緊張は長く続くとエコノミストが予想する中で、我々は生きていくことになるということを、皆さんにレコメンドしたかったのです。
もっともインスパイアされた書籍は『日中の失敗の本質』。元中国大使だった方が書かれた本でした。最近、アメリカと中国って風神雷神かもと思っているのですが、風神雷神の戦略がとてもロジカルに書かれていて、是非大人の教養としてご一読されることをおすすめします
漆原さんsaid「70歳ー自分の年齢=いまお互いが学びがある年齢の人」
スピーカー控室で講演前に漆原さんに私のプレゼンを見て頂いたときに、話して頂いた言葉が、「70歳ー自分の年齢=いまお互いが学びがある年齢の人」。元ネタは、漆原さんではないようなのですが、70歳に再定義されたのは、漆原さんとのことでした。わくわくする言葉だとおもいませんか?楽しく年を取る作戦にこの言葉をいれておきたいと思いました。
そもそもは、私が小学生に教える仕事に就いたらどうか?ということをおっしゃってくださって。それ以上を教える人はたくさんいるからと。個人的に、いまの会社を卒業したら保育士になろうかなとも思ったので、うれしかったです。
スピーカー特権で最大の無茶ぶりをやってみた
実は、時間がめっちゃ余ってしまって(汗。質疑応答の時間を長く司会の方が持ってくださり、面白い意見交換時間にしてくださいましたが、それでも余ってしまって(笑
私は、心理的安全性がある場で、アジャイルクラスタの人たちに出会うと、その方が国際情勢をどう見ているかという質問をいつもしてしまう癖があります。なかなか、そういうことを聞いていい場と聞きたい人がいる場というのはなかなかないもので、、、、そう会場に聞いてみたい方がいらっしゃいまして、t_wadaさんにその質問を投げてみました。
さすが!t_wadaは、「アンラーニング」「名前を明かさず若い人と一緒に勉強したりペアプロする」「ロールモデルの見つけ方」などなど、ご自身の当たり前を破壊して新しい価値をインストールするためにやっていること考えていることを話してくださいました。究極の無茶ぶりにも、真摯にかつ素敵な回答を話してくれた、和田さんに感謝です♥
頂いたフィードバック
今回初めての試みとして、DevLOVEのスタッフの方にお願いして、事前に付箋を受講してくださった方にお配りし、感想を書いて頂くことをやってみました。SNSよりもやる障壁が低いかなと思ってやってみたのですが、ありがたいことに、たくさんコメントを頂き胸熱でした。スタッフのみなさま、書いてくださった皆様、ありがとうございました!ちなみに、この方法は、こしばさんがやられていたのを以前見たことがあり、まねっこしてみました(感謝!
つぶやきのまとめ
ちゃちゃき!ありがとー!
参考図書
最後に参考にした書籍を貼っておきます。キャリア本は自分のステージに合う本を見つけるのが大変だなあという印象です。『「いつでも転職できる」を武器にする』は、転職するしないにかかわらずご自分の棚卸しのために読んでみることをおすすめします! 成毛さんや木村さんのシニア転職論は、エスタブリッシュな会社員向けに感じました。

「いつでも転職できる」を武器にする 市場価値に左右されない「自分軸」の作り方
- 作者: 松本利明
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2019/04/27
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログを見る
最後に、、自分の未来を考えるのはムズいが大事な時間
未来を考えるのはムズいわけですが、でも、DevLOVE Xでこのお題を頂かなければ、考えなかったと思うので、きっかけを頂いたことを感謝します。このムズさそのものが、大人の壁といいましょうか、シニア世代を迎えるための時間なのだと思いました。スタッフの皆さん、聞いてくださった皆さん、アドバイスをくださった皆さん、ありがとうございました。
今回のプレゼンは終わりましたが、人生は続きます。いいライフハックがありましたら、教えてください!楽しく年を取る作戦、引き続き考えていきたいと思います。
あわせてよみたい