江青日誌

夢は野山を駆け巡る

【参議院選挙2025】#チームみらい ★サポーター戦記 未来は明るいと信じられる国になるために「良い夏にしましょう」と言いあった日々をふりかえる @kohsei

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都知事選で5位だった、AIエンジニアの安野貴博さん(以下 安野さん)が、2025/5/8に新政党「
チームみらい」を立ち上げられたと聞き、おもしろそうなので、5/11に人生初の選挙サポーターに応募しました。

お陰様で「チームみらい」は参院選比例選で1議席を獲得し、安野さんが初当選しました!応援ありがとうございました!

このブログは、開票日の7/20に「ところで、どうして安野さんの応援を始めたの?」「どんなことやったの?」と、夫に聞かれたことを受け、したためたものです。

 

「世界を端的に変えるのは政治家とデベロッパーとデザイナーだけ」が信念だった

1989年、大学4年生だった私は、昭和天皇大喪の礼に参列し葬式外交ために集まった、164の国・地域・国際機関の弔問客をテレビで見ていて「ここが日本の頂点で、次の大喪の礼の時はこうはならないだろう」としみじみ思いました。バブル初期でした。

2002年、Developers Summit の初代運営チームに参加する事になった時「デベロッパーの皆さんがどんどん現状をアップデートしていく社会になれば、日本のGDPがあがっていくはず」という仮説を立て、日本のトップクラスのデベロッパーから学びシェアするカンファレンスを作りたいと思い、コンセプトの変更を提案、受理され、オーガナイザーを13年担当しました(新体制でもりもり運営中)

カンファレンスを作る中で「世界を端的に変えるのは、政治家とデベロッパーとデザイナーだけだ」と、強く思うようになりました。なぜならば、デベロッパーは社会的課題をテクノロジーで道を開くのが仕事だからです。そして、政治家は、社会の課題をいち早く発見し政策立案して実行するのが仕事です。名前は申し上げませんが、個別に「出てくださいよ~」と冗談半分で声をかけたこともあります。すべて振られましたけれど(苦笑。

月日は流れ、2024年、安野さんが都知事選に出られた時、面白いことを掲げて活動されているとは思っていましたが、遠巻きに見ていました。その後、安野さんのYouTubeを毎回楽しみに拝見し、デブサミ2025の基調講演を聞き、を読み「この人は本物のエンジニアだ。偉そうじゃないし、邪悪にもならなそう」と心の底から思えたので、参議院選挙に出ると知り、何が何でも当選してほしいから、自分のできることは何でもやりたいと思って、サポーター登録しました。

 

ポスターの代わりに、安野さんの本を、私設ライブラリで展示

病気のデパートになって希望がなくなっていた

一方で、2020年に病気で休職、2022年に社会復帰するも、2024年8月に急性腎盂炎になり入退院(経過観察中)、11月に心房細動が見つかり2025年4月にカテーテル手術を受け、12月に脳に難病が見つかり(軽症だった。通院中)、1月に肺癌の疑いをお医者様に指摘され(誤認)という、病気ラッシュで、このまま薬漬けになって死ぬのかなと思っていたところでした。

凹んでいる私に、主人から「どうせ死ぬんだから、元気なうちに好きなことをやってごらん」と声をかけてもらい、死ぬまでにやりたいことはなんだろうと真剣に考えました。そのとき、前教皇フランシスコの著書『希望は欺かない』を読んでいました。「希望を持って将来を見ることーそれは、伝える熱意に溢れた人生観を持つことでもあります」と書かれてありました。伝える熱意に溢れた人生観は、もちろん、キリスト教を指しているわけですが、カトリックの信者である私としてはそうだそうだと思いつつ、その一方で、テクノロジーによって、一人ひとりの世界が自由に広がっていくさまや、社会が便利になっていくさまを見てきました。そして、22歳で日本は衰退に転じると思い、35歳からデブサミを通じて日本を良くしようと願って行動してきた自分を思い返しました。「世界を端的に変えるのは、政治家とデベロッパーとデザイナーだ」といい続けていた58歳の自分が、今やることは、安野さんを推すことだと思ったわけなんです。

とはいえ、病み上がりの身ゆえ、ポスター貼りと、LINEやSlackで、皆さんの発言をイイね!とスタンプを押す係で頑張ろうと思っていました。

 

安野さんのやりたいことを、Wikipediaを引用しつつまとめると

「テクノロジーで誰も取り残さない日本へ」をスローガンに、政治の意思決定プロセスを市民に開かれたオープンなものにすることを目指す

・2025年7月実施予定の参議院議員通常選挙で、比例代表に3名、選挙区に12名の候補を擁立

比例区で得票率2%以上で当選すると、政党交付金がもらえる。これで、10人規模のエンジニアを雇い、政策形成プロセスや政治家のお金の流れの見える化システムをオープンソースで開発・公開する

・国民の多様な意見をAIが分析・整理する「広聴AI(ブロードリスニング)」と、オンライン上で熟議を行う「いどばたシステム」を導入し、政策決定の質を高める。

・子育て、教育、科学、文化など「未来への投資」に重点を置き、短期的なばらまきではなく中長期の国家戦略を重視する

とにかく、政党交付金で10人規模のエンジニアを雇い、政治の基盤をテクノロジーによって開いていく未来が、とても魅力的に思えました。報道を見ていると、政治家の皆さんは、お金の流れの透明化を、わざと出来なくしているのではないかとさえ感じていました苦笑。たしかに、テクノロジーで解決できることです。また、誰でも政策があげられ、選挙以外の方法で、よい政策を応援できる仕組みができたらとても良いと思いました。

なにより、30代の安野さんが「明日がもっと今より良くなるという社会」を作りたいと、自らの自己資金2000万円注ぎ込んで、やろうとしている姿勢に、心打たれました。だって、今をときめく、AIエンジニアが、自己資金2000万円注ぎ込んで、国を立て直したいなんて、感激で涙しかないです。

「テクノロジーで誰も取り残さない日本へ」というスローガンに共感すれば、個々の政策で反対意見でもOKとおっしゃっていた記憶なので、それも合理的でいいなと思いました。

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公示日が近づくにつれて、安野さん以外の14人の候補者が誕生!

チームみらいの立候補者の平均年齢35.5歳は、大卒だったら社会人歴10数年、一番脂の乗り切った年齢です。日本を変革するためには、一定数、30代がいたほうがいいと常々思っていたので、「若すぎない若さ」はとても魅力的に思えました。

また、個人的に、安野さん以外を推せなかったらどうしようと心配していたのですが、高山さん(比例区)、須田さん(比例区)、峰島さん(東京)、小林さん(千葉)、河合さん(神奈川)に、応援演説や、講演会でお目にかかる機会があり、また、YouTubeSNSやチームみらいSlackで活動を拝見した、稲原さん(北海道)、角野さん(宮城)、武藤さん(埼玉)、山田さん(長野)、山根さん(愛知)、平さん(大阪)、前田さん(兵庫)、川端さん(愛媛)、古川さん(福岡)、みなさん、どなたもお世辞抜きで魅力的で、箱で押せると感動しました。みなさん、安野さん当選のために力を尽くしてくださいましたよね。

立候補者がいる選挙区でポスターを貼ってくださった地点が枚数でグラデされている

知らない間に、洗濯機の真ん中でぐるぐる回っていた

さて、チームみらいのサポーターになってみると、やらなければならない仕事がたくさん存在していることに気が付きました。ここで手を出してはいけないと何度も自分を止めました。病み上がりなんだし、若い人に任せておけばいいのだ、と。

悩んだ挙げ句、「手を動かす」を行動規範に掲げている政党のサポーターとして、何かのきっかけになればいいと思い、Googleフォームとスプシのプロトタイプを作ってあとは運営の方にお任せしようと提案したところ、、、、次の日には、開発チームのハッカソンに出、なぜだか、マッピングチームのダンドリ担当になってました。

一番大きなミッションは、全選挙区721の自治体の選挙管理委員会から、ポスター位置情報を頂戴し、緯度経度を求めて地図に表示するデータを作るチームを作り、公示日までにあらかた終わらせることでした。

ビビっている私にマッピングチームのダンドリ担当を任命した方は「公示日は東京都だけでいいから」「後はできる範囲で成り行きでいいから」と、優しくおっしゃってくださいました。

でも、できれば、公示日に、立候補者の出る都道府県庁所在地だけは、データの表示を間に合わせたいと思っていました。ポスターは、政党の心意気。地域住民の皆さんへご挨拶するためのものです。出馬するところのデータが、東京しかないなんて、立候補者の方やポスター貼りサポーターさんに顔向けできないと思い緊張の日々でした。各地の選管からくるデータが来ると、CSV化委員会のサポーターさんとがががががと作る日々。CSV化委員会のサポーターさんに、何日までに何をしてほしいとか、全くこちらから言うことなく、お陰さまで、公示日+2日後の7/5に、全都道府県庁所在地アップできました。さすが!チームみらい、手を動かすことが信条としてインストールされていると思った瞬間でした。

一方で、私は、立候補者の出る都道府県庁所在地だけではなく、全選挙区721の自治体の選挙管理委員会に問い合わせしたいと、心の底から思っていました。できるかどうかは、頂けるものを拝見しないと判断がつきませんし、貼れるサポーターさんがいらっしゃるかもわかりませんでしたが、問い合わせもしないなんて、国を変える気のない政党だと、選管の方々に思われたくなかったことと、誰かが行きたいと思ったときに、PDFでもいいから地図を差し出せる状態にしたかったのです。

こつこつこつこつ、選管に問い合わせて下さる方々や、訪問して取りに行ってくださった方々のお陰で、全自治体から情報を頂戴できました。こんな地道な作業に、91人が手を動かしてくださるなんて、思ってもみませんでしたし、当たり前に使っていましたが、このためにツールが生まれ、さすがトップエンジニアが集まっている!と、びっくりすることだらけでした。

サポーター一人ひとりの行為一つ一つが、尊く、本当にありがたいことでした。

 

とはいえ、いやー、全自治体のデータ化100%なんて達成しないと思ってました。

当初は60%できればいいかなって思ってました。

6/7の開発チームのMTGで、本プロジェクトの発起人、つるさんが「やらなきゃ、今からすぐやらなきゃ」って言ってくださって、先陣を切って環境を整えてくださったおかげです。

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今は、品質のことを、どうすればよかったのか考えています

「参考程度に使ってください」と、リリース時に明記したものの、それしか頼りになるものがない以上、皆さんそれを頼りに回るのは明白で、できたファイルをチェックするフローを入れるべきだったと思ってます。ただ、情報の到着が公示日間際に集中して到着していた状態だったこと、他の地図アプリで検索しても表示されない地点も多く、まずはリリースして正解だったのではないかと、選挙期間後、話してくださった方がいました。そうだったのかもしれません。

忘れられないのは、地図が大幅に違っていても、私たちのことを面と向かって攻める人は誰もいなかったことです。むしろ積極的に協力しようとしてくださって。土地勘がある方々に教えていただきながら、訂正作業ができたことはありがたいことでした。

それでも、今でも、どうすればよかったのか、そして、次回やられる方に何をどう改善提案すればいいのかと一人ボーっと考えています。そんなわけで、どなたか、壁打ちに付き合ってください!

 

約5000人参加と言われている東京駅丸の内北口のマイク納め

ポスターマップ掲示板開発以外に参加したサポーター業

ポスターは、東京都のみねしまさんポスター31枚、埼玉の武藤さん8枚、貼りました

リアルイベントは、お名前も知らない方と、短時間で場を作っていく喜びを味わいました

  • 6/29(日) 18:00~安野さん&みねしまさん街頭演説 @新宿駅東口 機関誌配布係
  • 7/06(日) 10:00~安野さん演説会 @文京区民センター ポスター譲渡係
  • 7/09(水) 13:00~みねしまさん街頭演説スタッフ @中野駅高円寺駅阿佐ヶ谷駅
  • 7/12(土) 10:00~高山さん&みねしまさん演説会 @北トピア 埼玉ポスター受取
  • 7/19(日) 09:30~安野さん&みねしまさんwith 黒岩さん@練馬文化センター ポスター譲渡係
  • 7/19(日) 19:00~マイク納め@東京 @東京駅丸の内広場 ビラ配り係

はじめは夜21時までの作業のつもりが、途中から、ほぼ毎日、本業とチームみらいで、朝の5時から25時ぐらいまで働いてました。病み上がりだった体が回復していることを身をもって感じました苦笑。こんなに忙しくて、楽しい夏は、生まれて初めてでした。

同じプロジェクトの仲間とわちゃわちゃ話したり、Slackの自己紹介チャンネルやFacebookの投稿で、チームみらいのサポーターになった旧友と再会したりしながら「良い夏にしましょう」と声を掛け合っていましたっけ。

未来は明るいと信じられる国になれるのか?戦いのスタート

最後に、安野さんが比例で当選され、国政政党になれることが決まり「日本が、2025/7/20からピボットした!」と言われるようになるといいなと心から願っています。日本にみんなが希望を持てるようになるまでが、チームみらいのゴールだと思うので、参議院選挙ほどではないにせよ、サポーターとして関わっていきたいと思います。

 

出会ったチームのサポーターの皆さん、本当に良い方々ばかりでした。プロジェクトをご一緒できて、みんなで勝利を味わえて、とても嬉しかったです。

そして、思いっきりやらせてくれた夫に感謝しかありません。

勝利の余韻に浸りつつ、残務をやりつつ、疲れを癒やしつつ、日常に戻ります。

ありがとうございました!

 

最後の最後に大事なこと!

チームみらいでは、寄付、サポーターを引き続き募集中です。お気軽にご参加ください!

 

サイドストーリー

その1:ポスターマップ掲示板開発チームメンバーに寄る「記事を書いて体験や知見を残そう」記事リンク(敬称略)

その2:最後に貼った練馬区46-4 日本カトリック神学院裏

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その3:埼玉まで遠征した貼ったポスター

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その4:一番過酷なミッションだった、某大手新聞社の自宅での撮影

主人すら入らない汚部屋を、寝不足の中、3日間かけて掃除して臨みましたが、まだ記事になってません苦笑。おかげでキレイになって効率が上がりました。

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