江青日誌

夢は野山を駆け巡る

いつまで憎しみあうのか

ロンドンで同時多発テロがあった。アルカイダが犯行声明をだしたらしいが、まだ定かではない。イギリスだとIRAである可能性もある。でもきっとアルカイダなんでしょう。テレビで見る限り、地下鉄サリン事件のようだ。ミキシイで留学している友人が無事だったことを知る。とりあえず、一安心。
もし、アルカイダだとしたらユダヤ教に端を発した一神教一神教の戦いだ。憎しみが根元にある。たとえば、私は日本にすむ限り、ブッシュ組に自動的に入れられてしまうことに、無性にやるせなくなるときがある。国民の意識調査とは全く別の決断がブッシュと小泉の間で下される。ましてや中東であれば、そのストレスは想像できないほど。
だからと言って、テロ以外の方法はないのだろうか?まるで、火山の噴火のように、ストレスをテロで爆発させても、憎しみが憎しみを呼ぶだけだ。彼らの目的は最終的にはなんなのか?犯人たちがこれで英雄になるとしたら、やるせない。これで、イラクから撤退するとは思えないからだ。
先が見えない。ラブアンドピースと叫んでも、きっと解決しない。圧倒的な暴力の前に途方に暮れるしかないのか?
誰か何とかして下さい。こんな報道を見ながら歳をとっていくのは悲しすぎる。今、私にできることは、亡くなった方のご冥福を祈ることだけ。やるせない。合掌。