江青日誌

夢は野山を駆け巡る

言いたかったこと


4/1が仕事の現場での元旦であるならば、社員総会は私にとっては初詣。前年度の仕事を振り返り、仲間に感謝し、今年度をどう迎えるか願いを込めて話をする場。本当に、話がへたくそで、あまりの情けなさに、泣きたくなりました。スピーチがうまくならないと駄目だと猛省。
言いたかったことは、我々はもっと可能性があるんじゃないかという問いです。出版業界は、現在構造不況業界。10数年連続前年度割れをしています。去年から今年にかけて、中堅の出版社の倒産も相次ぎました。だからといって、我々が社会の中で役に立ちお金を頂くというサイクルの中で、会社が発展していく手がまだまだあると思っています。というか、そのシナリオを考え、実践していくことが、生業だと思います。
「実用情報」のジャンルの中で、価値を紡いできたし、それができる会社じゃないか、もっと、自分達の会社に誇りを持ってがんばろうよ、と言いたかったのですが、なんだか、駄目だ。へたくそでした。ああ。凹む。外を見れば、夕焼け富士山でした。