江青日誌

夢は野山を駆け巡る

アーキテクトとは誰か?

この問いをいろいろな人に去年から今年にかけて言った気がします。でも、帰ってくる答えは、十人十色でした。プログラマやDBAやPMなどと違い、定義づけが一般化していない現われだと思います。本もこのごろ出ているけど、どうなのさ、っていう思いもありました。
というわけで、デブサミでは「アーキテクトとは何ぞや」といったテーマを織り込んでもらいつつ、2セッション行います。一人は、IBMの榊原さん、もう一人は、ユニシスの牧野さん。
牧野さんはひがさんとともに、私が勝手に業界でえらくなっていってほしいなと思っている人です。(もうえらいかもしれませんが、もっと!)彼には、語るべき言葉があると思います。
牧野さんのPPTのベータ版を先日見せてもらいました。そこには、彼の考える、プログラマモデラーとアーキテクトの違い、アーキテクトの定義、その上でのWebサービスを設計するための手法がありました。そして、それがすごく良くまとまっていました!
設計に興味がある人は、ぜひぜひ「どんなプログラムでもアーキテクトが必要である」といった彼のセッションを、聞いてほしいと思います。そして、彼に問いかけてください。きっとチャーミングな答えが返ってくるはずです!