江青日誌

夢は野山を駆け巡る

ウニの季節

新緑がはじまるとウニの季節の始まり。ウニは海草を食べて育つ。つまり、昆布の名産地はウニの名産地。そして、森が豊かなところは、昆布の名産地になる。
私は勝手に、羅臼、利尻、三陸が三大ウニの名産地だと思っている。(私が知らないだけで、日本海側にも名産地があるかもしれない。どうなんだろう)
利尻のウニを一度だけ食べたことがある。三陸のウニと味も色も違った。ふっくらしていておいしかった。山のミネラル分の違いがそうさせるのだろうか?(ちなみに、私が投資していないためだと思うけど、東京で食べたウニは○○産と書かれていても感動したことはない。はっきり言って、まずーい。おとといきやがれって感じ)
昨日は、実家から四谷琉球筋子と塩ウニが届く日だった。塩ウニは、東京ではあまりみないが、確か原価で100g=1,000円。高いが、確かにうまい。母が、あればおにぎりにいつもいれてくれたことを思い出す。
そんなわけで、早速ご相伴に預かる。やはり、どちらもめちゃめちゃうまい。シアワセ。ただし、甘塩なので三日で味が変わる。小分けに冷凍しないならば、覚悟を決めて一気に食べるしかないとあんまーに話をしてお店を失礼した。
OOenkaiな人たちにも食べさせてあげたいもんだといつも思う。どうしたらいいのかなあ。みんなでウニをたらふく食べられたら楽しいのに。場所も悩むが、生で運ぶのはリスクがありすぎるので、やはり塩うにかなあ。
そうそう、筋子は五月ものが一番うまいと思う。粒か小さくて油っぽくないのだ。あのつぶつぶ感がたまらない。鮭は回遊魚。五月には、ロシア沖にいる。二百海里問題以降、五月の鮭は庶民には食べられなくなった。残念。うー、もう一回食べたい。
利尻は、六月にまぐろ漁とうに漁の最盛期を迎えるらしい。その時期に、一度利尻に行くことが、私の夢の一つ。
書いていたら味を思い出し、食べたくなってきた。頑張って働いて、来年は利尻ウニが買える私になろう(*^_^*)