江青日誌

夢は野山を駆け巡る

朝のお勤め


早起きして散歩する
気持ちの良いお寺に入ったら、朝のお勤めに参加していいと言われ、ありがたくさせていただく
途中から、お経と雰囲気でトランス状態になる
みっちり一時間ほどのお勤め
しっかり足がしびれ、なぜか突然おっきい先生のことを思い出す
そして、おっきい先生が死んでしまっていることも…久しぶりにしみじみ感じ、少しだけ泣いた

ご朱印を頂くべく、ご住職と話をすると、石巻の豪族が建てたお寺だった

Posted at 23:29

奥の院へいく


高野山駅に着いたのが二時半。そのままバスに乗って、お大師さまの御廟がある奥の院へまっすぐ行く
途中、霊園の中を通る。親鸞や信長などそうそうたるメンバーのお墓が並ぶ。
デブサミのキャッチを考えながら歩いていたのが良くなかったのが、なぜだか、行きも帰りも気分が悪くなる
そんな中、親鸞のお墓は、庶民に今でも根強く愛されているのを象徴して、可愛らしいお地蔵様がまつられていた

Posted at 07:50

御廟にて

御廟橋を渡り御廟へ。

百衣をこれからは着る。撮影禁止の聖域へ。
ここからさきは、全体的に不思議な明るさと解放間と厳かさが交わった空間が広がる
まず、燈籠堂の美しさに圧巻。ちょうど、若い男性が多分ご自身のお父さまの為に、お勤めをしていだいている最中だった
灯籠の光と、朗々たる声明と、彼の居住まいが余りにも美しく、しばしその中に漂わせていたたいた
その後、御廟へ
般若心経を唱える
なぜ自分がそうしたいかよくわかないまま、小一時間ほどそこにいた
閉門時間が近づき、御廟地下へ行く
そこでも般若心経を唱える
弘法大師はここに生きているとなんとなく実感させられて、失礼する

その後は、ユースホステルまで歩く。今日結願のお礼参りがすんだと言ったら、同室のお姉さん達からお酒をごちそうになる
心遣いがうれしかった

Posted at 07:49

いざ高野山


夜行の疲れが出で、目覚めたら紀伊の山の中だった
ケーブルカーに乗り換え、高野山を目指す
こんな山深いところと、京都の東寺と、四国の山々を行き来していたのかと思い、胸がつまる
高野山は、町自体が一大テーマパークのよう。京都より奈良より自分の土地の持つ役割に忠実な気がする
多分世界遺産になったからというわけではなさそうだ
高野山は何を守っているのだろう

Posted at 07:17