江青日誌

夢は野山を駆け巡る

コンプライアンスもろもろ

僭越ながら、「ITコンプライアンス・フォーラム」というイベントのお手伝いをしています。昨日は、ITコンプライアンス・コミッティの実行委員長、日立システム・アンド・サービスの眞木常務にお話を伺う機会がありました。やっぱり、こういうタイトルの委員長をおやりになるだけあって、見えている範囲と配慮の目線に感動しました。企業が社会に果たす役割とは何か、眞木さんが考えられていることの案をいくつかお聞きし、勉強になりましたよ。まじで。
ところで、コンプライアンス繋がりで言うと、私自身は、今週弊社内の決算業務の矢面に立たされておりました。弊社経理談ですが、監査法人からの突っ込みが年々厳しくなっているらしく、多岐にわたって説明を求められます。痛くもない腹をゆるゆるさぐられるぐらいであれば、早くJSOX法ができて社内フローを再設定してくれたほうが気が楽だぐらいに思う日々でした(w。ただただ、何も考えずに来た玉を打ち返していたかも。
IT業界全体見渡すと、コンプライアンス、JSOXバブル吹き荒れるといっても過言ではないですね。来年何をキーワードにIT業界は踊るのでしょうか?黒船到来。いつでも、黒船が商売をつれてくる。世の中そんなものなのか。だから、眞木さんの話は、ちょっと心に明かりをともしてもらった気がしたんだと思う。そんなことを考えながら帰路につきました。