江青日誌

夢は野山を駆け巡る

同級生の死

小学・中学と一緒で、小学校のときよく遊んだ男の子が死んだという知らせを、年末の喪中の葉書で知りました。彼の奥さんとも小中高と同級生で、毎日学校にぎりぎりで登校し、遅刻して先生に怒られる仲間でした。
差出人は彼女でした。はじめて葉書を手に取った時、おじいさんかお父さんだが亡くなったと思い、彼女だけの名前が掲載されていることがどういう意味かわからず、彼の名前を探してしまいました。そして、本当に無い意味を知ったとき、にわかに信じらることができませんでした。
彼女に手紙を書いたら、今日メールで返事が来ました。去年、会社を興したばかりだったこと、具合が悪くなって2週間で亡くなってしまったこと、これから、会社の整理やもろもろをやること、などなど、気丈な文面でした。死因は書いてませんでした。
釜石に帰ったとき、お線香を上げにいこうかどうか一瞬心によぎったのですが、そのときもまだ信じられず、そのまま失礼してしまいました。何で来たのか説明考えたり、ご両親にあってなんて言ったらいいかとかそんな詰まんないことを考えてしまったから、行けなかったんだと思います。
なんだかやりきれないです。子どもも小さく、そして彼女は、まだきれいで若く(同い年とは思えないぐらいきれいで若い)、ご両親も健在なはすです。そしてそして、一番やりきれないのは、正勝君本人だと思うと、やりきれないです。
勇気を持って、今度釜石に帰ったら、ぜひたずねたいと思います。だって、世話になった人でした。心からご冥福をお祈りします。そして、彼女を守ってください。お願いします。