江青日誌

夢は野山を駆け巡る

伊勢で感じたこと:日が昇ることの喜び

去年の12月末の3連休に両親と伊勢出身の一志さん案内してもらい、伊勢神宮に行ってきました。考えてみれば、親孝行をしたのは生まれて初めてです。私の歳だと、二親が元気で生きていることが珍しくなってきました。mixiで友人達の日記を読みながら、その日が来てしまうことはしょうがないけれど、親が生きている間に、親の行きたいところに連れて行きたいと思い、母の希望で伊勢神宮になりました。彼氏でもないのに、私の両親を連れての旅行で、案内を買ってくれた一志さんに本当に感謝です。
たまたま冬至でした。冬だというのに伊勢は暖かく、日の光が圧倒的で、海の幸も山の幸もとてもおいしいところでした。きっと、奈良時代から、天皇様が仕事に疲れたら伊勢に行幸し、伊勢の太陽の光を浴びて、おいしいものを食べて、おいしい空気を吸って、都会での疲れを癒して帰っていったのではと想像しました。
ちょうど、20年に一度、国も人もリフレッシュするために行うことにした、式年遷宮真っ最中。それに影響されたのか、一日の始まる喜び、日が昇ることのうれしさを思いました。人生始まってから毎日迎えていたことなのに。リフレッシュするというのはこういうことかと思いました。その気持ちを忘れずに、迎えた朝を新しい始まりとして、Let's Go!