江青日誌

夢は野山を駆け巡る

福井紀行:永和システムさんへお邪魔する


今回は平鍋さんがデブサミ2005で、聴講者アンケートでベストスピーカー賞に選ばれたことを受けて表彰にお邪魔しました。本当は平鍋さんは東京出張が多いので、東京でも出来たのですが、せっかくだから福井においでと誘っていただき実現した次第です。
行かなければ分からなかったことは一杯ありました。一つには、永和システムマネジメント福井本社はとても素敵な建物だったこと。仙台のグレープシティさんもすごいけど、こちらもなかなか。働く人に対する気遣いと心地よいクリエイティビティがみなぎっている空間でした。
そして、思いがけず、小山社長と村井常務にもお会いすることが出来ました。小山社長は、ビジネスできっと厳しい決断をしつつ会社を大きくしてきた人ならではの風格と情熱を持っている人とお見受けしました。とてもいい顔をされている方で、失礼ながら若輩者としては、こういう歳の取り方って羨ましいと思いました。ほとんど、永和システムさんのことを知らないでぽっと行った身としては、ちょっと恥ずかしかったです(苦笑)
あと、平鍋さんとは、実はあまりお互いのことをお話をしないままデブサミをやっていました。(デブサミを作っているときは、その時々、がががーっと必要なことのやり取りをメッセでしていた感じでした(苦笑))いつも平鍋さんとお会いするときは、コミュニティの立場だったり、著者の立場だったため、実は平鍋さんが取締役で、実業の世界でがんばっている姿を感じる機会がまったくなかったのですが、今回行ってみて、よく考えれば、当たり前なのですけど、ビジネスの世界でがんばっている姿を垣間見させていただきました。平鍋さんとも同じ丙午、私もがんばらなくちゃ。同じ歳の人が戦っている姿を見て、ちょっと心が震えました。