江青日誌

夢は野山を駆け巡る

火山博物館

大島には、岡田港、元町港、波浮港の3つの港があり、毎日朝9時に、出発港が決定されるとのこと。元町港だったらいいなと思ったのですが、岡田港でした。これで、島内一周自転車ツアーを今回はあきらめ、火山博物館に行くことに。結果的にこれがすごく良かったです。
火山博物館は、昭和61年の噴火の様子や、三原山の噴火の歴史、世界の主だった火山の噴火の様子が、簡潔にまとめられていました。特に、ビデオがよく出来ていて、どうして噴火が起こるのか、確か理科で習ったはずなんだけど忘れていたことを、しっかりと理解できました。
感動したのは、昭和61年の噴火時に、全島員避難までのドキュメンタリーでした。びっくりしたのは

  • 三原山の火山活動に対する島民の知識があること、例えば一般市民でも、この煙が出たら噴火は沈静化するといったように、火山活動のプロセスを正確に判断できる知識があること。
  • 防災無線が張り巡らされていること
  • 町内放送で避難を呼びかける前に、地域の差はあれ、70〜90%の人が自主的に避難場所に避難していたこと
  • 島の地形を知り尽くした消防団が、陣頭指揮をして、船の接岸の時間や人数割りをしていたこと
  • 全島避難の3日前に、助役が東海汽船にシュミレーションをお願いしていたこと

などなど、大島の皆さんが、三原山の噴火自体を組み込んで生活しているような、対応の数々にすごく感銘を受けました。ここに先に見てから三原山に行くと、そんなに怖くなかったかもしれないです