江青日誌

夢は野山を駆け巡る

DevLOVE Xで「52歳のハローワーク」と題するプレゼンをしました

 

自分の未来を考えるのはムズい

市谷さんから「DevLOVE10周年で何か話してもらえませんか?」と言われたのは多分1月か2月。4月になって「それぞれの10年、これからの10年」というお題が降りてきて、悶絶しながらひねくりだしたのが、この「52歳のハローワーク」というテーマでした。



「いままで」と「これから」

10年前を含め「いままで」については、こちらを読んで頂けると!

「無茶ぶられ人生」と「生存戦略としてのコミュニティ」のススメ - はたらく気分を転換させる|女性の深呼吸マガジン「りっすん」

「これから」の時代は、70歳まで働き、100歳まで生きるという前代未聞の時代。楽しく年を重ねるために、どういう風に世の中をとらまえて、作戦を立てたらいいのか、本を読みながらまとめてみました。本当は、弊社内で企画が通ったら「52歳のハローワーク」出版すべく、いろいろ取材をしてみようと妄想を抱いていたのですが、時間が足りず(汗。エセ社会科の授業みたいな話になったことをこの場を借りてお詫びします(苦笑。

エセ社会科の授業で伝えたかったこと

伝えたかったのは「世界は、産業革命前のパワーバランスに戻っているのではないか?」という私の問い。

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大航海時代以降、西洋人が覇権を握ってきた時代から、中国やインド、インドネシアなどなどが台頭している中、アメリカは威信をかけて戦いを挑んでくるでしょう。戦争は起こらないが、経済の緊張は長く続くとエコノミストが予想する中で、我々は生きていくことになるということを、皆さんにレコメンドしたかったのです。

もっともインスパイアされた書籍は『日中の失敗の本質』。元中国大使だった方が書かれた本でした。最近、アメリカと中国って風神雷神かもと思っているのですが、風神雷神の戦略がとてもロジカルに書かれていて、是非大人の教養としてご一読されることをおすすめします

漆原さんsaid「70歳ー自分の年齢=いまお互いが学びがある年齢の人」

スピーカー控室で講演前に漆原さんに私のプレゼンを見て頂いたときに、話して頂いた言葉が、「70歳ー自分の年齢=いまお互いが学びがある年齢の人」。元ネタは、漆原さんではないようなのですが、70歳に再定義されたのは、漆原さんとのことでした。わくわくする言葉だとおもいませんか?楽しく年を取る作戦にこの言葉をいれておきたいと思いました。

そもそもは、私が小学生に教える仕事に就いたらどうか?ということをおっしゃってくださって。それ以上を教える人はたくさんいるからと。個人的に、いまの会社を卒業したら保育士になろうかなとも思ったので、うれしかったです。

スピーカー特権で最大の無茶ぶりをやってみた

実は、時間がめっちゃ余ってしまって(汗。質疑応答の時間を長く司会の方が持ってくださり、面白い意見交換時間にしてくださいましたが、それでも余ってしまって(笑

私は、心理的安全性がある場で、アジャイルクラスタの人たちに出会うと、その方が国際情勢をどう見ているかという質問をいつもしてしまう癖があります。なかなか、そういうことを聞いていい場と聞きたい人がいる場というのはなかなかないもので、、、、そう会場に聞いてみたい方がいらっしゃいまして、t_wadaさんにその質問を投げてみました。

さすが!t_wadaは、「アンラーニング」「名前を明かさず若い人と一緒に勉強したりペアプロする」「ロールモデルの見つけ方」などなど、ご自身の当たり前を破壊して新しい価値をインストールするためにやっていること考えていることを話してくださいました。究極の無茶ぶりにも、真摯にかつ素敵な回答を話してくれた、和田さんに感謝です♥

頂いたフィードバック

今回初めての試みとして、DevLOVEのスタッフの方にお願いして、事前に付箋を受講してくださった方にお配りし、感想を書いて頂くことをやってみました。SNSよりもやる障壁が低いかなと思ってやってみたのですが、ありがたいことに、たくさんコメントを頂き胸熱でした。スタッフのみなさま、書いてくださった皆様、ありがとうございました!ちなみに、この方法は、こしばさんがやられていたのを以前見たことがあり、まねっこしてみました(感謝!

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 つぶやきのまとめ

ちゃちゃき!ありがとー!

togetter.com

参考図書

最後に参考にした書籍を貼っておきます。キャリア本は自分のステージに合う本を見つけるのが大変だなあという印象です。『「いつでも転職できる」を武器にする』は、転職するしないにかかわらずご自分の棚卸しのために読んでみることをおすすめします! 成毛さんや木村さんのシニア転職論は、エスタブリッシュな会社員向けに感じました。

55歳からのリアル仕事ガイド

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働けるうちは働きたい人のためのキャリアの教科書

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「中国製造2025」の衝撃 習近平はいま何を目論んでいるのか

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しょぼい起業で生きていく

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となりのイスラム 世界の3人に1人がイスラム教徒になる時代

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最後に、、自分の未来を考えるのはムズいが大事な時間

未来を考えるのはムズいわけですが、でも、DevLOVE Xでこのお題を頂かなければ、考えなかったと思うので、きっかけを頂いたことを感謝します。このムズさそのものが、大人の壁といいましょうか、シニア世代を迎えるための時間なのだと思いました。スタッフの皆さん、聞いてくださった皆さん、アドバイスをくださった皆さん、ありがとうございました。

今回のプレゼンは終わりましたが、人生は続きます。いいライフハックがありましたら、教えてください!楽しく年を取る作戦、引き続き考えていきたいと思います。

あわせてよみたい

 

デブサミ2019で投票頂いた「こどもプログラミング本大賞」の結果が発表されたことを感謝を持って報告します!


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2019年2月に開催されたDevelopers Summit2019で行いました「子どもプログラミング本大賞」5/16に、主催者である日販さんから結果発表され、全国書店でのフェアも開始されました!

https://hon-hikidashi.jp/know_learn/83242/

 

そもそもは、日販さんからこどもプログラミング本を全国の書店さんで展開したいので相談に乗ってもらえないかということで始まったこの企画。書店さんからのどんな本を薦めていいかわからない」という声を受けて、技術的におすすめできる本をエンジニアに選んで頂き、子どもには友達に勧めたいという観点で、デブサミと都内の小学校内で投票を行って頂いたわけなのですが、結果的に、デブサミ投票所は、 286人参加頂きました。急な告知だったにもかかわらず、本当にありがとうございます!

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残念ながら、弊社の本が大賞には選ばれませんでした。悔しくないと言えば嘘になりますが、投票日当日、基本に投票会場にいて、来場してくださった方が、すごい真剣な瞳で本を見つめている様をずっと見ていたので、それだけで感無量です。これが民意だと結果を真摯に受け入れます。

さて、エンジニア286人が、未来を託すために選んだ、子どもプログラミング本。主催者の日販さんのお許しを頂いて、デブサミ会場での結果のみを発表させて頂きます。

 

【Aグループ:読み物・漫画】
1位 なるほどわかったコンピューターとプログラミング(ひさかたチャイルド)
なるほどわかった コンピューターとプログラミング

なるほどわかった コンピューターとプログラミング

  • 作者: ロージー・ディキンズ,阿部和広,ショー・ニールセン,福本友美子
  • 出版社/メーカー: ひさかたチャイルド
  • 発売日: 2017/02/22
  • メディア: 単行本
  • この商品を含むブログを見る
 

 2位 ルビィのぼうけん こんにちは!プログラミング(翔泳社

ルビィのぼうけん こんにちは!プログラミング

ルビィのぼうけん こんにちは!プログラミング

 
3位 テラと7人の賢者(学研プラス) 
テラと7人の賢者: 小学1~3年生 (“ナゾとき”コンピュータのおはなし)

テラと7人の賢者: 小学1~3年生 (“ナゾとき”コンピュータのおはなし)

 

 

 【Bグループ:マニュアル本】
1位 手づくり工作をうごかそう!micro:bitプログラミング(翔泳社
手づくり工作をうごかそう!  micro:bitプログラミング (ぼうけんキッズ)

手づくり工作をうごかそう! micro:bitプログラミング (ぼうけんキッズ)

 
2位 できるパソコンで楽しむマインクラフトプログラミング入門(インプレス) 
できる パソコンで楽しむ マインクラフト プログラミング入門 Microsoft MakeCode for Minecraft 対応

できる パソコンで楽しむ マインクラフト プログラミング入門 Microsoft MakeCode for Minecraft 対応

 
3位 プログラミングは、ロボットから始めよう!(小学館
【Cグループ:親・教員向け】
1位 アルゴリズム図鑑(翔泳社
アルゴリズム図鑑 絵で見てわかる26のアルゴリズム

アルゴリズム図鑑 絵で見てわかる26のアルゴリズム

 

 2位 コンピュ-タ-&テクノロジ-解体新書(SBクリエイティブ) 

コンピューター&テクノロジー解体新書

コンピューター&テクノロジー解体新書

 

 3位 プログラムの絵本(翔泳社

プログラムの絵本 プログラミングの基本がわかる9つの扉

プログラムの絵本 プログラミングの基本がわかる9つの扉

 

 こうやってみると、弊社の本をたくさん選んで頂きありがとうございます(投票してくださった方の名誉のためにも、天地に誓って利益誘導は行っておりませんので、ご承知おきください)

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5/18から全国書店400店で、「こどもプログラミング本大賞」フェアが実施されているそうです。ぜひ、お立ち寄り頂けると幸いです♥

「こどもプログラミング本大賞」書店フェア 実施店舗リスト(2019.5.16~)

https://hon-hikidashi.jp/bookstore/83244/

 

 

 

 

繰り返しになりますが、投票してくださったみなさんの真剣なまなざしにとても元気勇気を頂きました。今回デブサミチームが暖かく場を作ってくれ、時間がない中実現に向けた手配を一気に引き受けてくれた弊社企画課の皆さんに感謝したいです。もちろん、日販さん、小学校投票所を引き受けてくださった、荒川区立日暮里第2小学校の先生・児童・司書・保護者の皆さんのおかげで、現時点でのこどもプログラミング書籍のスタンダードを民意で選ぶことが出来たことに、感無量です

来年この企画があるかどうかはわかりませんが、もしあった場合は、またご協力いただけますようお願いします!

本当にありがとうございました!

 

渋谷ヒカリエで開催された「平成の百姓一揆」に参加しました

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「平成の百姓一揆千秋楽」当日販売されたおやつ

もうすぐ8回目の3.11を迎える今、高橋さんが何を考えているか聞きたくて

3/23、渋谷ヒカリエで開催された「平成の百姓一揆高橋博之47キャラバン〜の千秋楽」イベントに参加してきました。書いてみて思ったのですが、「渋谷ヒカリエ」と「百姓一揆」って、すごいパンチのきいた並びですね(笑。

我ら岩手に生を受けた人たちの、いや、食べる通信ポケットマルシェで全国的に頼れる兄貴になった 高橋博之さんが、今何を考えていらっしゃり、何をなさんとされているか、直接言葉を聞きたくて、人間ドック終業後、大遅刻で参加いたしました。
高橋さんは、若くして岩手県議になり、3.11後に高い高い湾口防波堤が建つことを止めるべく県知事に立候補し、落選。その後、「食で世直し」「地方と都会をかき混ぜる」「生産者と購入者の立場を対等に」などなど、ユーモアを交えつつ、本当に今大切なことを、ずばっと言い続けて実行しつづけている方です。震災でもなければ、もしかして、ずっと、議員さんやってらっしゃって、起業してアプリ作るなんてこともなかったかもしれない。つまりは、3.11で思っていた人生と別の道を歩くことになった人の一人です
 

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 ポケットマルシェに参加することは越境なんだと思った

さて、平成の百姓一揆カンファレンス(そう主催者は言ってませんでしたがあえてこう書きます)で「ポケットマルシェ」の生産者と購入者のコーナーがありました。青森から出てきて東京で不動産の営業マンをやっていた時、不動産よりも青森のものを周りの人から買いたいといわれることが多く、喜ばれたので、戻って漁師になることにされた方と、その熱烈なユーザーさんが登壇されました。印象に残ったエピソードとして
  • 直取引でお客様からの感想をもらえることがとてもうれしくて励みになる一方で、養殖のロープを切られたりと地元の方の抵抗はいまだ根深いとのこと。
  • 顧客代表の方が、東京生まれの東京育ちの息子さん(たしか小3)が、「漁師になる」と言っている。天気に一番詳しいのが息子さん
とおっしゃっていて、いい意味でも残念な意味でも、こんなことがポケマルのユーザーさんたちに起きていることに、びっくりしました。つまり、ポケットマルシェに参加することは生産者にとっても顧客にとっても越境なんだと。越境者は摩擦を呼び、飛び地的に熱を持った人を生むわけで、きっと、この話に近いことは、それ以外にもポケマルの周りに起きているのだろうと推測。ぱんちゃんではないですが、みんなが越境者になって、はやく、そんな村八分的なふるまいから解放されることを願う(やった人もやられた人も辛すぎる)
 

吠えながら行動するインテリここにあり!

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高橋さんの独演会、1時間半のうち最後の30分程度しか聞けなかったのですが、その中で、印象的に思った言葉を書きます。
・今まで、東京と田舎(故郷)にどちらかを選ばなければならなくて心苦しいかったけど、どちらもかかわる人生を生きようではないか!
・(ポケットマルシェの話の中で)わがままな俺(高橋さん)とわがままな生産者わがままな顧客の対応をしているわが社員w←わがままじゃなければ、ポケットマルシェに乗ってこないですよね。生産者も顧客も)
・「生産地に来てください。というと、遠いとか時間がないと人は言うけど、生産者も俺も、地方から来ているんだから、来てよ。」←おっしゃる通り
 
2012年に渋谷で岩手未来ミートアップというイベントを企画したときに高橋さんが突然、スピーチしてくださったのをお聞きして以来だったのですが、お話や表現力はますます豊かになられているのに、感動。さすが、カンブリア宮殿に出る男!何より感動したのは、震災直後と変わらない、世の中に対する焦り、課題や人と向き合うさま、理想論を振りかざすだけでなく、視線を落として地べたにはいつくばって、人と出会い、メッセージを発している姿でした。
また、復興支援で釜石市に派遣されていた山口幹生さんがCOOの立場で、2018年夏からポケットマルシェに加われたことも、このイベントで知り、とても頼もしくうれしく思いました。高橋さん(ビジョナリー)と山口さん(オペレーション)+ポケマルのみなさんで、きっと、ほいほい越境してくれる人を生むに違いない。
 

考えるよりもまず行動。リアルタイムクリック!

もっと深い話もありました。地方に人がいない。地方にある環境破壊の話。それに対して、私が何かできることはないのですが、そこで途方にくれずに、今すぐ、私にできることは、まずは、ポケットマルシェで買ってみようと思います。食べる通信で高橋さんの周りには、おいしいものを作っている生産者さんが集まることはよく知ってます。そして、植木鉢コンポスト、さぼっていたけど復活しようと思いました。地球のために、私のために、そして、作ってくださった方に感謝の意味で。そしてそして、この試みを応援し続けようと思いました。

最後に、高橋さんの書かれた本 を貼っておきます!

都市と地方をかきまぜる 「食べる通信」の奇跡 (光文社新書)

都市と地方をかきまぜる 「食べる通信」の奇跡 (光文社新書)

 
人口減少社会の未来学

人口減少社会の未来学

 
だから、ぼくは農家をスターにする 「食べる通信」の挑戦

だから、ぼくは農家をスターにする 「食べる通信」の挑戦

 

 

 

 

「旅するAgile本箱」、記念すべき第1回目の旅先、楽天ECイノベーション開発部さんにお邪魔した!

 

旅するAgile本箱 1回目の旅に出る

おかげさまで、旅するAgile本箱は、RSGTから、楽天ECイノベーション開発部の絹川さんのところに、1回目の旅に出ました。旅に出れなかったらどうしようと思っていたのと、企業で本箱を受け入れていただけることを想定していなかったので、お申込みいただいてとてもうれしかったです!

どんなふうに使っていただいているのか見学にしたい!と、ダメもとでお話してみたところ快諾いただいたので、レポートいたします!

独自ルールがすごかった!

借りていただいた絹川さんとお話しするのは、RSGTでたまたま前夜祭のパーティでテーブルが一緒だったというご縁でした。コンセプトをお話したら、チームで借りたいとすぐおっしゃっていただきました

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 以前もチームで本棚を作ってみたことがおありだったようなんですが、その時はなかなかここまで本を借りることがなかったそうです。「'会社からスクラムマスターやれって言われたときに読む20冊’というお題が明確だったこと」と「選書してくださった人が見えたこと」がよかったのではないかとのことでした。

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26タイトル、のべ32冊を借りていただき、付箋に感想が書かれてありました。(ちなみに、この段ボールは我が家でタイトル別に貼りなおしたものです)

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 実は、貸し出されている本は、スクラムマスターになった時に読むべき20冊からは3冊だけでした(笑。絹川さんのチームは、スクラムチームとして歴史があるため、皆さんすでにお読みになっていたのでしょう。そんなわけで周辺の本に興味を持っていただいたようです。貸し出し状況でそのチームがわかるというのも新しい発見でした。

チームの皆さんとのふりかえりにも混ぜていただきました。私が個人的に、この本はみんなに読んでほしい!と新聞でいえば社説のような本を2冊混ぜていたのですが、それを全部読んでいた方がいたり、そもそも、私のようなチーム以外の人がいても、絹川さんが出された問いに、皆さん本音でお話ししてくださって、気が付いたら次のアクションの方向性が決まっているミーティングの進行っぷりに、すごく感激しました。心理的安全性のある会議ってまさしくこんな感じかと。

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みなさんの感想入り付箋も送っていただいたので、宝物にしたくて1枚1枚、本に貼りました。次の旅からは、付箋入りでお届けします💛

 

 楽天ECイノベーション開発部さんの貸出ランキング

貸出期間:2019/1/15-2/8

2回以上貸出されたタイトル

カモメになったペンギン

カモメになったペンギン

 
初めての自動テスト ―Webシステムのための自動テスト基礎

初めての自動テスト ―Webシステムのための自動テスト基礎

 
アジャイルコーチング

アジャイルコーチング

 
方丈記: 創業90周年企画 (マンガ古典文学シリーズ)

方丈記: 創業90周年企画 (マンガ古典文学シリーズ)

 
Fearless Change アジャイルに効く アイデアを組織に広めるための48のパターン

Fearless Change アジャイルに効く アイデアを組織に広めるための48のパターン

 
ハイリターン・マネジャー―チーム力を高める「5つのスキル」
 

1回貸し出されたタイトル

エンジニアに学ぶ101のアイデア
経営者になるためのノート
ファシリテーション・グラフィック / 議論を「見える化」する技法
プロフェッショナル・ファシリテーター / どんな修羅場も切り抜ける6つの流儀
Team Geek / Googleギークたちはいかにしてチームを作るのか
エンジニアのためのデザイン思考入門
学習する組織 / システム思考で未来を創造する
チーム力をつくる3ステップ / いつもの開発メンバーで150%の成果を出す!
リファクタリング 新装版 / 既存のコードを安全に改善する
ビジネスフレームワーク図鑑すぐ使える問題解決・アイデア発想ツール70
知識ゼロから学ぶソフトウェアテスト 改訂版 / 
SCRUM BOOT CAMP THE BOOK / スクラムチームではじめるアジャイル開発
ライト、ついてますか / 問題発見の人間学
アジャイル開発とスクラム / 顧客・技術・経営をつなぐ協調的ソフトウェア開発マネジメント
スモール・リーダーシップ / チームを育てながらゴールに導く「協調型」リーダー
アジャイルプロジェクトマネジメント / 最高のチームづくりと革新的な製品の法則
星野リゾートの教科書 / サービスと利益両立の法則
キャズム / ハイテクをブレイクさせる「超」マーケティング理論
まんが茶会入門
日本企業がシリコンバレーのスピードを身につける方法

 

以上です。いい空気の流れるチームに借りていただき、うれしかったです。直接感想を言っていただける場も、ありがとうございました!絹川さんとはまた何かご一緒したいなあ。精進しよう。

次の旅は、SCRUM FEST OSAKA 2019

さて「旅するAgile本箱」の2回目の旅は、2019/2/22から23に開催される ’’SCRUM FEST OSAKA 2019’’ です!本箱サイズは、Sサイズ版でお送りいたします。楽しんでいただけますように★

デブサミ2019の2日目に開催される「こどもプログラミング本 大賞」投票会&品評会で、エンジニアの皆さんからフィードバックがたくさん欲しい!

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XP祭り2018で開催した「子どもプログラミング品評会」の様子

2020年の小学校でのプログラミング教育、義務教育開始の大号令で新しく「こどもプログラミング書籍」というジャンルができました

新しいジャンルであるため、まだまだ、良本を選ぶということが、学校の現場や家庭の中でもなかなか難しいという声をたくさん頂戴します。昨年のXP祭りで開催した「子どもプログラミング書籍品評会」を行ったわけなんですが、それでもまだまだかあと思っていたところ、日販さんがこの取り組み書籍50点→80点に規模を拡大して実施してくださることになりました。

つまり、技術者とこどもに本をレビューしてもらおうという企画、デブサミの3回オリオンにて、2/15に投票会(終日)と、品評会(13:00から)を行います!

エンジニアの皆さんのフィードバック(=良本の投票と文字通りのフィードバック)が欲しいので、ぜひぜひお立ち寄りください!(ちなみに、荒川区立第二日暮里小学校さまのご協力で児童、先生や司書さんにも投票いただくことも別日で実施します!)

★ふらっと来ていただけるだけでもうれしいですが、申し込みしていただけるともっと嬉しいです!

エンジニアの皆様の清き1票!の投票をお待ちしてます!

 

★当日の会場のご案内

アジャイル本、本箱ごと貸し出し「 #旅するアジャイル本箱」始めます

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#旅するAgile本箱 20181228版
「許可をとるな、謝罪せよ」を胸に、ドキドキしながらスーツケースに詰め込んで持っていった本たちが、展示された後、スポンサーを得て #旅するアジャイル本箱 として展示されることになった経緯とこれからできたらいいなと思っていること

0→1

2018年11月に、コープさんのCSM研修を受けました
参加者のほとんどが、大企業から来ている方々で「アジャイルキャズム超えかー」と思うと同時に、講師であるコプリエンさんの質問に対する反応を見ていると、アジャイルの始まった歴史的背景やソフトウェア開発のモダン化に取り組んでいるさまを、客観的事実としてネタを集めて、自分の芸の肥やしになさっている方が少なそうに感じました。
あまりにもびっくりしたので、研修2日目、夫であるやっとむさんと私で、持っているアジャイル関係の本を研修会場に持ち込みました。会社からアジャイルやれ!と言われた方が、「人と話す」「勉強会に出る」以外に、「本から知見を得る」とか「本を読んで人と話すといいことあるよ」「本はあんちょこになるよ」「チームで同じ本を読むと、共通言語化することもあるよ」と、本で提案したいと思ったのでした。
「許可をとるな、謝罪せよ」を胸に、ドキドキしながら誰にも断りもなくスーツケースに詰め込んで持っていった本たちは、ありがたいことに、研修主催社であるアギレルゴコンサルティングさまと、会場提供社であるヴァル研究所さまのお蔭で、CSM研修2日目から、スクラム上級研修、PO研修と展示いただきました。
休憩時間、本の周りに人がたむろっていたそうです。想像するに、そこで本をきっかけに会話が始まりぼっちでも寂しくなくなる効果や、自分が研修で気になったことを調べるきっかけ作りになったのではないかと想像してます

1→100を夢見て

せっかくなので、1回こっきりの話ではなく、継続するスキームを作りたいと思いました。その話を、かわぐちさんにしてみたところ、なんと!アギレルゴさんのブースで展示していい&アギレルゴさんから書籍を購入するための資金提供をしたいと申し出をいただきました!
選書を任せて頂いたので、私に「アジャイルとは何か?」教えていただいた皆様に選書・投票いただて、上位20冊で「会社からスクラムやれって言われて、スクラムマスターに抜擢された時に読むべき本」2018/12/28版とし「#旅するアジャイル本箱」に入れました

「会社からスクラムやれって言われて、スクラムマスターに抜擢された時に読むべき本」2018/12/28版

  1. アジャイル開発が生まれた経緯と大事にするべきことを知るために
  2. スクラムチームのメンバーと知を共有するために
  3. スクラムマスターのあんちょことして
  4. PO含むビジネスの人と理解し合うために
  5. 息抜き、人生の指南書

この5つ観点で、推薦、投票頂き、できあがったベスト20冊はこの本たちです

「会社からスクラムやれって言われてスクラムマスターに抜擢された時に読むべき本」2018/12/28版

アジャイルサムライ

アジャイルサムライ−達人開発者への道−

アジャイルサムライ−達人開発者への道−

エクストリームプログラミング

エクストリームプログラミング

エクストリームプログラミング

SCRUM BOOT CAMP THE BOOK

SCRUM BOOT CAMP THE BOOK

SCRUM BOOT CAMP THE BOOK

アジャイルな見積りと計画づくり

アジャイルな見積りと計画づくり ~価値あるソフトウェアを育てる概念と技法~

アジャイルな見積りと計画づくり ~価値あるソフトウェアを育てる概念と技法~

FEARLESS CHANGE

Fearless Change アジャイルに効く アイデアを組織に広めるための48のパターン

Fearless Change アジャイルに効く アイデアを組織に広めるための48のパターン


アジャイル開発とスクラム

アジャイル開発とスクラム~顧客・技術・経営をつなぐ協調的ソフトウェア開発マネジメント

アジャイル開発とスクラム~顧客・技術・経営をつなぐ協調的ソフトウェア開発マネジメント

エッセンシャルスクラム

パターン、Wiki、XP / 時を超えた創造の原則

パターン、Wiki、XP ~時を超えた創造の原則 (WEB+DB PRESS plusシリーズ)

パターン、Wiki、XP ~時を超えた創造の原則 (WEB+DB PRESS plusシリーズ)

ジョイ・インク 役職も部署もない全員主役のマネジメント

ジョイ・インク 役職も部署もない全員主役のマネジメント

ジョイ・インク 役職も部署もない全員主役のマネジメント

スクラム現場ガイド

スクラム現場ガイド -スクラムを始めてみたけどうまくいかない時に読む本-

スクラム現場ガイド -スクラムを始めてみたけどうまくいかない時に読む本-

組織パターン

組織パターン (Object Oriented SELECTION)

組織パターン (Object Oriented SELECTION)

トヨタ生産方式

トヨタ生産方式――脱規模の経営をめざして

トヨタ生産方式――脱規模の経営をめざして

これだけ!KPT

これだけ! KPT

これだけ! KPT

Team Geek

Team Geek ―Googleのギークたちはいかにしてチームを作るのか

Team Geek ―Googleのギークたちはいかにしてチームを作るのか

テスト駆動開発

テスト駆動開発

テスト駆動開発

ユーザーストーリーマッピング

ユーザーストーリーマッピング

ユーザーストーリーマッピング

あなたのチームは、機能してますか?

あなたのチームは、機能してますか?

あなたのチームは、機能してますか?

熊とワルツを

熊とワルツを - リスクを愉しむプロジェクト管理

熊とワルツを - リスクを愉しむプロジェクト管理

「ない仕事」の作り方

塹壕より Scrum と XP
https://www.infoq.com/jp/minibooks/scrum-xp-from-the-trenchesSCRUM GUIDE

SCRUM GUIDE
https://www.scrumguides.org/docs/scrumguide/v1/Scrum-Guide-JA.pdf

感謝★選書並びに投票にご協力頂いた方(順不同)

椎葉 光行 / 懸田 剛 / Kyon Mm / 安藤 寿之/ 高橋征義 / 西村 直人 / 吉羽 龍太郎 / 及部 敬雄 / 関 将俊 / 安井 力 / 深谷 美和 / 和田 憲明 / 細澤 あゆみ
ありがとうございました!

「旅するアジャイル本箱」イエローページ

Q:20冊以外にどんな本があるの?
A:蔵書リストを御覧ください
https://docs.google.com/spreadsheets/d/18CDokWnsuc5v7p0jGIrdqOlBSV1de-lXoQkiKjj-NZ8/edit?usp=sharing

Q:旅するアジャイル本箱を借りたい
A:ソフトウェア開発者を対象にしたイベント・カンファレンス・企業で、1ヶ月以内の貸出期限、本箱の送料をご負担いただけるのであれば、お申込み順に本箱を貸し出します。また、予約が入り次第、Facebookページに記載します。もし、本箱貸出中に、本をなくされた場合は、購入して返却いただけるとありがたいです
 貸出フォームからご連絡ください
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScHH6l0-kDjh4lwsl7mRO49riVo0WZ_FJyMT4R7NnRURk27zA/viewform

 
Q:アジャイル関係の本を寄贈したい
A:著者や訳者など本の関係者からの寄贈、サイン入りでお送りいただけるとたいへん喜びます!
 詳しくは、「旅するアジャイル本箱」フェイスブックページにメッセージをお願いします
旅するアジャイル本箱 - ホーム | Facebook

Q:旅するAgile本箱に入っていたらいいなと思う本を知らせたい
A:ぜひお知らせください。タイトルとアマゾンのリンクを、「旅するアジャイル本箱」フェイスブックページにメッセージをお願いします
旅するアジャイル本箱 - ホーム | Facebook

なお、こちらは基本的に私の個人的な趣味というかプロボノとして始めます。本と人の可能性のありやなしやを感じたいと思ってます。とはいえ、いろいろ至らぬところもあるかと思います。フードバック、よろしくおねがいします。

2018年のアウトプットまとめ @kohsei

遅ればせながら、あけましておめでとうございます!私にとっては、まだまだ、引きこもり生活を長くしていたせいか、2018年12月37日目な気分なこともあり、2018年の自分のアウトプットしたことをまとめてみました。書いてみて思ったのは、人は一人で生きるにあらずということ。本当に、2018年おせわになりました。2019年もよろしくおねがいします!

01/13 Regional Scrum Gathering Tokyo Closing KeyNote「あなたの中に世界がある / You are the World」と題した講演を行いました

Scrum Gathering Tokyoは、開催当時から数年間、ご依頼いただいて仕事として立ち上げに関わらせていただいた、思い出あるカンファレンス。年々、いいカンファレンスに変化していっているさまを感じていました。正直、依頼を頂いた時、なぜ?私????という気持ちでいっぱいでした。いつも、お世話になっている、永瀬さん、かわぐちさん、てやまぐさんからの依頼や協力がなければ、きっと何らかの口実を見つけて断っていたと思います。
なんの話をしようかと考えたところ、思い浮かんだのが、RSGTが終わりドアを出た瞬間から、ディズニーランドから出たときのように現実が迫ってくることでした。いろいろな判断をしていくことになることになる皆さんに対して、僭越ながら、ちょっとお姉さんとして、エールを送る話にしたいと思いました(笑。会社が選んだ?、年齢的に?ということを超えて、社会の変革者であることを求められている方々だと思ったので、大変な責務を果たしていただくために、皆さんの中に答えがあることを感じてもらえればと思って話しました。
手書きで、誤字が多く、読みづらくて公表していなかったのですが、今回のことをきっかけに公表します。何かの参考になれば幸いです。また、3/2に一部アレンジして、DevLOVEで「君たちはどう生きるか?」と題し、再演をさせていただきました。

<セッション概要と講演スライド>
今回のRSGT2018、キーノートスピーカーのリチャード・シャリダンの著書『ジョイ・インク』の言葉を引用します

”働いているときも、休んでいるときも、子供の学校にも、教会のコミュニティにも、家族のあいだに、国家に、誰もが喜びを求めている。人間は自身を超えるものを目指し、お互いにつながろうとするように、生まれついている。だからこそ僕たちはチームに参加し、会社に属し、必死に努力を重ねて困難なゴールを共有し、立ち向かう” 

そうそう、あなたが、RSGT2018に来たのはこのためですよね?”喜びに” 向かいたいから、or むかうために、仲間を求め、知見を求め、このカンファレンスならば得られるのではないかと思い、参加されたのだと思ってます。
誰もが自分の人生のリーダーです。
自分で自分を鼓舞しながら、ステージを変えてきた皆さんがどこまで役割を担う人生をえらぶのか、この場でみなさんで考える場になればと思ってます!
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感謝!blogを書いてくださった方々
RSGT2018初参加してきた
yo-iida.hatenablog.com


OUT OF THE BOX – 大義のもとに集え!RSGT2018
www.manaslink.com

01/25 コンピュータ出版販売研究機構(CPU)としてコンピュータ書棚分類コードを大規模改定を発表。1/25 @東京、2月に 大阪、福岡で説明会開催

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コンピュータ書って、重いし、よくわからない言葉が多く、そして賞味期限があるものが多い、で、唯一、プロ(ITエンジニアやクリエイター)とコンシューマーの混在する棚ですね。こういう、書店員さんからすると、棚作りに知識を求められるジャンルを扱ってもらいやすくするために、CPUでは、約30年間、棚を作りやすくする、棚分類コードや棚推奨構成を発表してきました。今回、CPU青年団長の技術評論社の野口さんを筆頭に、翔泳社の三穂くん、インプレスの嘉藤さん、SBクリエイティブの高塚さん、マイナビ出版の永野さんが大鉈をふって頂いて、レガシーなコード体系を、生きたコード体系にリニューアルしてくださいました。それを持って三都で勉強会を開催。一番喜ばれたのは、スリップに印刷していた棚分類コードを、表4のバーコードの下に棚分類コード印刷することを推奨したことです。「これで、バイトさんに棚出しを頼める。自分が後から、整えればいい」と言ってくださった方が何人もいらっしゃいました。また、改定を3年に1度どかーんとやるのではなく、見つけたときからアップデートしていくことを決めたことも大きな変化だと思います。野口さんの英断、すばらしい!
CPU棚分類コードは、オープンソースですので、ぜひ、CPU加盟版元様以外も採用いただき、書店員さんの負担軽減と、棚のイキイキ化にご協力いただければと思います

03月 釜石・大槌・遠野ツアーを企画

ずっと来たい来たいと言ってもらっていた市谷夫妻と我々夫婦4人で、レンタカーで三陸を回りました。ポスト震災もそうですが、東北を味わうツアーとして我ながら、良いコースだったと思うので、貼っておきます(笑。

05/13 自宅の車庫でやっている、めっちゃ小さい図書館’箱庭ライブラリ’がマイクロライブラリーアワード 2018を受賞

2012年、引っ越ししました。引っ越しは、震災と関係ない理由からだったのですが、引っ越してみると、地域と家族との関わりを考えるきっかけになりまして、故郷釜石だけではなく、ゆるーく地域の人たちと交流できる場を持ちたいと思って、’箱庭ライブラリ’を私設図書館を立ち上げました。「まちライブラリ」という私設図書館立ち上げ活動を支援しているNPOがあり、そこでマイクロライブラリーサミットというライブラリアンのためのカンファレンスを年1回やっていらっしゃるということで、どんな人達がいらっしゃっているのか物見遊山する目的で、セッション公募に応募したところ、アワード受賞&セッションを持つことになり、立ち上げの経緯と利用状況をまとめたプレゼンをしました
この場自体はとても面白かったのですが、発表の内容が立ち上げの経緯ややっているイベントなどのお話をされる方が多く、利用人数や運用費がどのぐらいかかっているのか、蔵書数、貸出数など、もう少し数値的な発表があると、新しく始める人にとっては参考になるのではと思いました
多分、これを受賞したことがきっかけだと思うのですが、8月に図書館の研究をしているという、韓国の女子大生がアポなしで、取材に来てくれました。お互い母国語しかできない状況でしたが、グーグル翻訳を駆使すれば、ある程度通じることがわかったこともいい経験でした
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マイクロ・ライブラリーサミット2018
http://machi-library.org/event/detail/4053/

05/23 トーハン楽市楽座で「こどもプログラミング書籍のぼうけん」講演

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子どもプログラミング書籍というジャンルは、2016年の義務教育化の閣議決定でできたジャンルで、どう売ったらいいかよくわからないという声が多いということで、トーハン大阪支店主催の書店様向け商談会、楽市楽座において、子どもプログラミング書籍の売り方についてお話させていただきました。
プログラミングと英語が2020年の初等教育で義務教育化されるわけですが、子どもたちにとってこの2つが、未来へのパスポートであると位置づけ、ぜひ、書店の店頭から子どもたちの未来を提案していただきたいという願いを込めて、この資料を作りました。本業の宣伝多めのこのバージョンから手を加え、CPU勉強会で再演したり(6月)、日販通信の記事を書いたり(11月)と、出番の多い講演となりました

06/02 ポプラ社×文化通信主催の北京出版事業視察団参加と旅行記

2018年6月2日から7日まで開催された、ポプラ社×文化通信主催の北京出版事業視察団に参加せていただきました。
台湾×2回、上海×2回、香港×1回、行ったことはあるが、北京は初。2018年の衝撃ベスト1といっても過言ではありません。14億人のバブルと、14億人のイテレーションの速さを感じた旅でした。老いも若きも、どうするかとか考える間もなく、百聞は一見にしかず、物見遊山で出かけられたらイイと思います!ちなみに旅行記は、中国のホテルの部屋にあったメモの紙に書いたもので、日本に帰ってから合う人会う人にプレゼンしてました。電気もパソコンもいらず、エコなプレゼンスタイルで重宝しました。

09/07 「子どもプログラミング書籍品評会」をXP祭りで開催→小学校100校の図書室にこどもプログラミング書籍10点を寄贈することに

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『ルビィのぼうけん』を2016年に刊行したことをきっかけに、小学校の授業を見学させていただいたり、先生方とプログラミング思考教育をどうやって授業に取り入れていくか議論させていただくこと機会を得たことと、書店店頭やネット書店を見ながら考えたことを実証したくて、子どもや親御さん、ITエンジニアの皆さんとともに、子どもプログラミング書籍を見て、読んで語り合う会を実施しました。自分だけだと不安だったので、スタッフとして、てやまぐさん、野村さん、やっとむさんにお手伝いいただきました。当初は3人しか申し込みがなかったのですが結果的に30人の方に参加いただき、いろいろなフィードバックをいただく機会となりました

その後、戦友にこのアイディアを拾って頂き、スポンサーを見つけて頂き、小学校100校の図書室にこどもプログラミング書籍10点を寄贈する事ができました。そして、このプロジェクトは、また別の形で2019年も取り組んでいくことになりそうです。一人でも多くの子どもが「コンピューターってすげー」って言ってもらえるように、取り組んでいきたいと思います。

あとで書く

12/17-21 ルビィのぼうけん著者 リンダ・リウカス 来日ツアー
12/17 CPU Salon #3 紀伊國屋書店直取引勉強会の実施

最後に

この長くてなんの役に立つかわからないエントリーを最後まで読んでくださった方、本当にありがとうございます
とにかく、自分のやりっぱなしで振り返ってこなかったことに、反省。そして、周りの人たちのおかげで、自分だけではできないことを見せていただけた一年だったことにも気がつかされました。てやまぐさん、かわぐちさん、弊社のはせがわくん、そして、やっとむさんに特に感謝したいと思います。本当にありがとうございました!こちしは、まとめて振り返らず、こまめに振り返るろうと、心に誓います。