最近又本を読んでいる。やはり、本は手軽な娯楽で勉強法だと思う。
遅ればせながら「蛇にピアス」を読んだ。文章うまい。ぐいぐい人を引っ張ってくる力もある。でも、他の作品を読んでみたいかといわれるとどうかなあと思いました。
沢村貞子は、とても尊敬している女性の一人。働きながら家事をこなし、家族を捨てて自分を追いかけてきた旦那を経済面で支え、一生涯愛し続けた人。彼女のマネージャーさんが彼女の人生を語ることで、今まで彼女の本やドラマで活躍する彼女の日常を垣間見られて、どうやって亡くなっていったのか、腑に落ちてよかった。旦那さんが亡くなってから、生きることを放棄した彼女。オンナとして天晴れ、ある意味うらやましいです。
すべての働く女性に読んでもらいたい本。キャリアを目指す目指さないに関わらず、女性が社内の中で生きていくことを、判断する際に参考になる本だと思いました。また、マネジメントで迷ったとき、どうやって組織をまとめていくかなど、彼女なりのやってきたコツが垣間見えて、それもそれで、とても参考になりました。タイトルは、部下と面接していて彼女が言われた言葉だそうです。