江青日誌

夢は野山を駆け巡る

夢は野山を駆け巡る

ここ数年、プライベートも仕事の現場も自分的にいけてないと思う日々で、このblogにも何を書いたらいいのか、よくわからない状況でした。年末年始にドイツにヨガの修行に行き、だだっ広くて底冷えのする講堂で、世界中の人たちとただただヨガ三昧をしていたら、ここ数年、そういえば目先の事ばかり考えていて、夢なんて見てなかったなあ、夢や希望を持っていなかったなあとふと思いました。逆転の発想で、たくさん夢や希望を持った方が、人生楽しくなるのではと思い、blogのタイトルを「夢は野山を駆け巡る」に変えました。
じゃあ、私の夢って何だろうかと。なんだかんだ言って、私は今の会社が大好きで、会社や仕事を通じて出会った人たちとても感謝をしています。きっと、この会社に入らなかったら、ろくでもない人生を歩んでいたに違いないと信じて疑いません。今も馬鹿でどうしようもないわけなんですが、昔は本当に本当に、もっと駄目な人間でした。それを諦めないで使ってもらい、失敗をしてもチャンスを与えてもらったり、不愉快な思いもしたであろうに一緒に仕事してくれた人たちに、本当に感謝しています。そんなわけで、自分は自分の仕事を全うするのはもちろんですが、会社に恩返しをしたいという気持ちがある。そして、会社の仲間の仕事が成功する事、仲間が増える事、仲間の仕事がほめられる事、そういう事が、一つ一つしみじみうれしく、しあわせな瞬間です。この先それぞれの人がどんな世界を見せてくれるのか、一人一人が私にとっては夢であり、テレビの番組のようです。みんなの動きを見ることで、活性化する自分がいます。
イベント運営業務は、関わっている人の力量やその組織の対応能力を図るバロメーター。昨日、久しぶりにイベントの現場に参戦して、一人一人が大きくなって、知らない間にこんなこともあんなこともひょいひょいっと出来るようになっていることに気づかされました。当然、いろいろ反省点もあるわけなんですが、役に立つコンテンツを作ろうとする志の高さと、来た方々に満足して返ってもらおうとする心遣いが、会場に満ちあふれていたように思いました。希望の星たちが駆け巡っていました。