江青日誌

夢は野山を駆け巡る

CodeZine Book『 デベロッパーのキャリアと働き方を語ろう』番外編〜 特別対談「社会をハックするために必要なこと」番宣#A7



あなたは、真の社会的ハッカーを見たことやお話したことがありますか?私の今日イチ(というか最近のイチオシ)な方は、『Hello Ruby(邦題:ルビィのぼうけん)』の著者のリンダ・リウカスさんと、昨年 Increments (Qiita運営元)に転職された、Hack For Japanの及川卓也さんです。この二人の共通点は、どんなタフクエスチョンを人や社会から投げかけられても、状況を一歩進める解を提案し実行していること。そして、へこたれないこと笑。
そもそも、社会をハックするために必要なことってなんでしょうか?もっと、そもそもな話として、社会をハックするってどういうことでしょうか?私は社会的ハックとは、社会にパッチを当てることなんじゃないかと思っています。社会的ハックは、大小あれど、やりづづけること、継続することが一番大事なこと。及川さんとは、私が勝手に知っていた時期から20年来の知り合いですが、及川兄さんはずっと、技術の進化を否定する人にも、静かなほほ笑みを持って前に物事を進めてきた印象を持ってます。WindowsNT Sereverの初代PMの頃、ご飯を食べている時にもバグの報告を楽しそうにしている人に取り囲まれながら、一人淡々としている及川さんを見て、この人はこの状況をいままでもこれからもやり続けるのかと思ったことを覚えてます。リンダさんも新経団連サミット2016のパネルディスカッションで、聞いている方が苛々するようないらちな質問とも不平不満をぶち開けているだけにも取れる問に、静かな明るさを持ってバッサリ斬ってましたっけ笑。
デブサミで、いい人やすごい事例やかっこいい話を聞いても参考にならない」という声から、ストレートにまじすごい人セッションを企画するのを躊躇してきたのですが、そんな二人の振る舞いを見て、リンダさん独身最後の来日である今回、やってみようと思いました。
「技術の進化を否定する人との付き合い方」「(変化を起こそうとするときに遭遇する)タフな状況を乗り越えるには?」「「まずはやってみよう!」という精神を持てるのはどうして?」など、お聞きしたいと思っています。どんな時でも一歩を踏み出すヒントが貰えるようなセッションを目標に初モデレータ業ろうと思います。自分で自分のハードルを上げました!そんなわけで、ご来場お待ちしております!
*本セッションは、逐次通訳でお送りいたします。

Developers Summit 2016 Summer 共創―デジタルトランスフォーメーション時代に繁栄するために―
会期 2016年7月29日(金)10:00〜18:20 (受付開始/9:30)
会場 御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンター
    〒101-0062 東京都千代田区 神田駿河台4-6 御茶ノ水ソラシティ2F
セッション概要はこちら!→http://event.shoeisha.jp/devsumi/20160729/session/1118/

番宣その2:及川さんが及川さんとしてどういうふうに形成されたのか、赤裸々なインタビューは、こちらに掲載されています
ただいま、Kindle様の勝手セールが実施されているようですので、この機会にこちらもぜひお買い求めください!
『デベロッパーのキャリアと働き方を語ろう vol.2 』