江青日誌

夢は野山を駆け巡る

知恵でサバイブしましょう!

戦争を知らない私達にとって、戦争を学ぶことで、「組織とは」「ミッションとは」など、今の仕事に応用が効く学びがあると思うのですが、一番の学ばなけれなならないことは「戦争をしてはいけない」という強い決意ではないでしょうか?
知恵でサバイブしましょう!
去年から今年にかけて、『かまいしの昭和20年』を出版したことや、
失敗の本質』を読書会で読み切ったこと、ウクライナのことなどあり、戦争について考える機会が増えました。
そして、今日は、長崎の原爆の日であり、釜石の2回目の艦砲射撃があった日です。

釜石艦砲射撃被弾図を御覧ください
釜石が徹底的に狙われたのは、鉄が取れたからですが、このエリアは住宅街です
製鉄所ではない、民間の住宅も、かなり狙われたことがわかります
わかっててやった説もありましたっけ
ウクライナでも同じようなことが今起きているのだと思うと、本当に一日も早く終わってくれることを願うばかりです
本を読むことで、太平洋戦争は、戦力の分析もされず、陸軍と海軍の実際のミッションの共有もされず、大きな意思で、ただただ、やらなけれならないという熱意に動かされてやったんだなという理解
「戦争をしてはいけない」「こんなでたらめな意思決定に自分の人生をあずけるような方向に民意を持っていってはいけない」と切に思うようになりました
8月は、日本で戦争について考える月
『かまいしの昭和20年ー艦砲射撃を生き延びて』良かったらご購入ください

『かまいしの昭和20年』
釜石:桑畑書店さま、さわや書店さまで販売中