江青日誌

夢は野山を駆け巡る

今年買ったクリスマスCD

私はクリスマス生まれなので、自分へのプレゼントということで、毎年、クリスマスソングのCDを1枚買っています。ちなみに、クリスマス生まれは、個人的には今まで、取り立ててあまり良いことがありませんでした。子どもの頃は、バースディケーキには必ずサンタさんがのっていましたし、プレゼントは1個になりがちでした。実家にいたときは、年末でみんな忙しかったんでしょう、毎回私の誕生日会をいつやるかで、家族の諍いが発生し、どうでもいいやーという気分にさせられました(今から思うと、私より親は忘年会をとったって言うことか(苦笑))
結局クリスマスには、誕生会をやらずに、どっちかに寄せられて、当日は一人で静かに本を読んですごしていました。岩舘真理子の漫画で、クリスマス生まれの子が、クリスマスは大嫌いといっている漫画がありますが、まさにそんな感じです。
個人的にはあんまり楽しい思い出がないクリスマスですが、街中がクリスマスカラーに染まり、クリスマスに向けていろんなイベントが繰り広げられているのを見ると、やはりこの日に生まれてよかったなあと思います。ふらりと教会に行って聖なる日を味わうもよし、大切な人とお互いが大切なんだと確認しあうのもよし、、、そのときの自分に合わせて、それぞれのクリスマスが展開されているんだと思うだけで、なんとなく幸せな気持ちになってきます。一人のクリスマスもそれはそれで味わい深いと思うのは私だけでしょうか?
そんな気持ちになるのも、きっと私にとってクリスマスが一年の終わりだからでしょう。毎年11月に入ると、その年とその歳を振り返り総括モードに入ります。そして、ちまちまひとしきり悩んだ後、なんとなくその歳の自分とさよならできるようになった頃、クリスマスソングが聞きたくなり、クリスマスのCDを買う、、、というのが、例年のパターンであるとこれを書きながら思いました。
去年は、ハンドベルのCDを買いました。今年は、サンバです(笑)数日間ジャケットを眺めていましたが、そろそろ聞こうかな。どんなものか、楽しみ!