江青日誌

夢は野山を駆け巡る

古代インドから伝わる生きる知恵を学ぶ

アートオブリビングのヨガのワークショップ2つ受講しています。午前中は、世に言うヨガを1.5時間。使っていない筋肉がこんなにあったのか、先生の体のラインと動作の動きの美しさを感動しながら、言われるがままに体を動かしています。午後は、紀元前500年から200年ごろの人であるパタンジャリがまとめたヨガ・スートラの講義。大胆にもパタンジャリが何者で、ヨガ・スートラがなんだか知らずに申し込んだので、ヨガのポーズと体の関係みたいなもの、つまり、生体学的なものかと思っていました。ところがどっこい、古代インドから伝わってきた生きていくための知恵を、現代のプロフェッショナルグルが解説しているものでした。これが、シンプルかつ深い人間の生きていくための知恵の数々で、インド文明の深さを感じます。お遍路さんでも大学の仏教講座でも感じることができなかったものがここにあります。
どこまでついていけるかわかりませんが、こんな時間をすごせていることに感謝です。そして、現実社会の中で生かしていけるようになりたいと切に思いました。