江青日誌

夢は野山を駆け巡る

デブサミ10回目を記念し、書籍を刊行します!

デブサミ2012で、実は10回目のデブサミです。10回目を記念し、編集部から本を出しませんか?と打診が来たのが初夏。いつもイベントが終わると、空気のように、6ヶ月ぐらいエンヤコラで作っていたデブサミの気配が消えてしまい、儚いものだなあと思っておりました。スピーカーの思いや、熱量や、知恵を、もっともっと、たくさんの人に伝えられたらいいのにと、ずっと思っていました。平日開催だから出席できない、東京開催しか無いから聞けない人がたくさんいて、そんな人達にどうしたら届けられるのだろうかと思いつつ、弊社から本を出すのは、リソース的に難しいだろうと諦めていましたので、声をかけてもらったときは、本当に嬉しかったです。
書籍のコンセプトは、編集部から来ました。デブサミは、こちらで把握している人だけで、630人の方に登壇いただいておりました。その中から100人を選び、依頼する作業を、先週から今週にかけて進めておりました。久しぶりに、ホント数年ぶりに、書籍の執筆をお願いしました。もしかして、自分から依頼させていただく最後の本になるかもしれないなあと思いつつ。また、自分の気持をメールの中で、書くということを久しぶりにしたようにも思いました。
出した瞬間から続々と楽しい返信が帰ってきて、嬉しいです。「10年一昔」と言いますが、次の10年を捉まえる意味でも、本を通じて、活躍されているデベロッパー方々の知恵を届けられたらと思います。